医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問86
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問題
医療事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 診療報酬等・薬価基準・材料価格基準の基礎知識 問86 (訂正依頼・報告はこちら)
精神科継続外来支援・指導料の説明について、誤っているものを一つ選びなさい。
- 初診時には算定できない
- 電話再診でも算定できる
- 同日、精神科訪問看護指示料と併算定できない
- 1日につき算定できる
- 同日、通院精神療法と併算定できない
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この過去問の解説 (3件)
01
*正解は「電話再診でも算定できる」です。
定期的な医学管理を前提として行われる再診は算定できないとなっています。
診療報酬点数表 I002-2精神科継続外来支援・指導料(1日につき)より、
精神科継続外来支援・指導料は、初診時は算定できないとあります。
外来患者で精神科を担当する医師が、患者又はその家族等に対して「病状」「服薬状況及び副作用の有無等の確認」を主とした支援を行った場合に、患者1人につき1日に1回に限り算定できます。
他の精神科専門療法と同一日に行う場合は、 他の精神科専門療法の所定点数に含まれます。
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02
精神科継続外来支援・指導料に関する問題です。診療報酬点数表で「I002-2精神科継続外来支援・指導料」を確認すれば簡単に解ける問題です。
では、各選択肢をみていきましょう。
正しいです。
同日初診料算定時も算定できません。
誤りです。
全国保険医団体連合会のQ&Aで「電話再診の場合は算定できない」とあります。
正しいです。
注6に「他の精神科専門療法と同日に行う精神科継続外来支援・指導に係る費用は、他の精神科専門療法の所定点数に含まれるものとする」とあります。
I012-2精神科訪問看護指示料は精神科専門療法の一つです。
正しいです。
「1日につき」の算定です。
正しいです。
注6に「他の精神科専門療法と同日に行う精神科継続外来支援・指導に係る費用は、他の精神科専門療法の所定点数に含まれるものとする」とあります。
I002通院・在宅精神療法は精神科専門療法の一つです。
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03
誤っているものは「電話再診でも算定できる」です。
電話再診では、算定できません。
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