医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問107

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

医療事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 診療報酬等・薬価基準・材料価格基準の基礎知識 問107 (訂正依頼・報告はこちら)

検査名と判断料の組み合わせとして、誤っているものを一つ選びなさい。
  • 末梢血液一般検査・・・血液学的検査判断料
  • TSH・・・生化学的検査(Ⅱ)判断料
  • CRP・・・生化学的検査(Ⅱ)判断料
  • ALT・・・生化学的検査(Ⅰ)判断料
  • 総コレステロール・・・生化学的検査(Ⅰ)判断料

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

検体検査(血液検査)と、検査時に算定する判断料の問題です。

選択肢1. 末梢血液一般検査・・・血液学的検査判断料

正しい組み合わせです。

選択肢2. TSH・・・生化学的検査(Ⅱ)判断料

正しい組み合わせです。

甲状腺機能を評価する項目です。

TSHが高いと甲状腺機能低下症が疑われます。

一方、FT3、FT4が高い場合は甲状腺機能亢進症が疑われます。

選択肢3. CRP・・・生化学的検査(Ⅱ)判断料

誤りです。

CRPは細菌感染や膠原病などの自己「免疫」疾患により炎症が増加した時に上昇することがある=「免疫」学的検査判断料を算定。と関連づけると簡単です。

選択肢4. ALT・・・生化学的検査(Ⅰ)判断料

正しい組み合わせです。

肝機能を評価する項目で、ASTも一緒に行うことがほとんどです。

選択肢5. 総コレステロール・・・生化学的検査(Ⅰ)判断料

正しい組み合わせです。

参考になった数2

02

検体検査と検体検査判断料の組み合わせ問題です。

何の検査項目がどの区分かの把握はとても大切です。

では、選択肢をみていきましょう。

選択肢1. 末梢血液一般検査・・・血液学的検査判断料

正しい組み合わせです。

末梢血液一般検査は血液学的検査です。

選択肢2. TSH・・・生化学的検査(Ⅱ)判断料

正しい組み合わせです。

TSHは生化学的検査(Ⅱ)です。

選択肢3. CRP・・・生化学的検査(Ⅱ)判断料

誤りです。

CRPは免疫学的検査です。

よって、免疫学的検査判断料を算定します。

選択肢4. ALT・・・生化学的検査(Ⅰ)判断料

正しい組み合わせです。

ALTは生化学的検査(Ⅰ)です。

選択肢5. 総コレステロール・・・生化学的検査(Ⅰ)判断料

正しい組み合わせです。

総コレステロールは生化学的検査(Ⅰ)です。

参考になった数0

03

誤っているものは「CRP・・・生化学的検査(Ⅱ)判断料」です。

CRPの判断料は、免疫学的検査判断料です。

参考になった数0