医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問114

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問題

医療事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 診療報酬等・薬価基準・材料価格基準の基礎知識 問114 (訂正依頼・報告はこちら)

爪甲除去(麻酔を要しないもの)の算定要件として、誤っているものを一つ選びなさい。
  • 在宅寝たきり患者処置指導管理料を算定している場合は、算定できない。
  • 熱傷処置とは併せて算定できない。
  • 重度褥瘡処置とは併せて算定できない。
  • 在宅気管切開患者指導管理料を算定している場合は、算定できない。
  • 創傷処置とは併せて算定できない。

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この過去問の解説 (3件)

01

爪甲除去(そうこうじょきょ)は、麻酔を要しないものは処置料で、麻酔を要するものは手術料での算定となります。今回はJ001-7の処置料の爪甲除去(麻酔を要しないもの)についての問題です。外来のみを算定対象とした点数です。

では、選択肢を見ていきましょう。

選択肢1. 在宅寝たきり患者処置指導管理料を算定している場合は、算定できない。

正しいです。

C109在宅寝たきり患者処置指導管理料の通知で規定されています。

選択肢2. 熱傷処置とは併せて算定できない。

正しいです。

J001熱傷処置の通知で規定されています。

選択肢3. 重度褥瘡処置とは併せて算定できない。

正しいです。

J001-4重度褥瘡処置の通知で規定されています。

選択肢4. 在宅気管切開患者指導管理料を算定している場合は、算定できない。

正しいです。

C112在宅気管切開患者指導管理料の通知で規定されています。

選択肢5. 創傷処置とは併せて算定できない。

誤りです。

算定条件を満たしていれば併算定可能です。

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02

爪甲除去の算定要件に関する問題です。

爪甲除去の場合、麻酔を要するものは「手術料」

当問題のように、麻酔を要しないものは「処置料」での算定となります。

選択肢1. 在宅寝たきり患者処置指導管理料を算定している場合は、算定できない。

正しい記述です。

選択肢2. 熱傷処置とは併せて算定できない。

正しい記述です。

選択肢3. 重度褥瘡処置とは併せて算定できない。

正しい記述です。

選択肢4. 在宅気管切開患者指導管理料を算定している場合は、算定できない。

正しい記述です。

選択肢5. 創傷処置とは併せて算定できない。

誤りです。

要件を満たしていれば、創傷処置と併せて算定可能です。

下肢創傷処置を算定する場合は、算定できません。

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03

誤っているものは「創傷処置とは併せて算定できない。」です。

創傷処置とは、別に算定できます。

入院中の場合は算定できません。

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