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医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題 2022年8月公開問題 問116

問題

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皮膚科軟膏処置算定の説明として、誤っているものを一つ選びなさい。
   1 .
皮膚炎や湿疹などの皮膚疾患に対して、薬を塗ったり、ガーゼ交換などを行う処置を皮膚科軟膏処置という。
   2 .
100㎠未満の場合は、基本診療料に含まれ、算定できない。
   3 .
在宅寝たきり患者処置指導管理料を算定している患者に対して行った皮膚科軟膏処置の費用は、算定できない。
   4 .
同一部位に対して、創傷処置とは併せて算定できない。
   5 .
同一部位に対して、消炎鎮痛等処置の器具等による療法とは併せて算定できない。
( 医療事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 診療報酬等・薬価基準・材料価格基準の基礎知識 問116 )
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この過去問の解説 (2件)

1

皮膚科軟膏処置の算定の注意点に関する問題です。

では、各選択肢について見ていきましょう。

選択肢1. 皮膚炎や湿疹などの皮膚疾患に対して、薬を塗ったり、ガーゼ交換などを行う処置を皮膚科軟膏処置という。

正しいです。

軟膏を塗っていても、傷に対して行われる場合は、

「創傷処置」になります。

選択肢2. 100㎠未満の場合は、基本診療料に含まれ、算定できない。

正しいです。文のとおりです。

選択肢3. 在宅寝たきり患者処置指導管理料を算定している患者に対して行った皮膚科軟膏処置の費用は、算定できない。

正しいです。文のとおりです。

選択肢4. 同一部位に対して、創傷処置とは併せて算定できない。

正しいです。文のとおりです。

選択肢5. 同一部位に対して、消炎鎮痛等処置の器具等による療法とは併せて算定できない。

誤りです。

消炎鎮痛等処置と併算定できないのは「皮膚科光線療法」です。

付箋メモを残すことが出来ます。
1

器具等による療法とは、別に算定できます。

同一部位に対して、皮膚科軟膏処置と消炎鎮痛処置の湿布処置が行われた場合は、併算定できません。

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