ITパスポートの過去問
平成27年度 秋期
テクノロジ系 問45

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

平成27年度 秋期 ITパスポート試験 テクノロジ系 問45 (訂正依頼・報告はこちら)

インターネットなどの共用のネットワークに接続された端末同士を、暗号化や認証によってセキュリティを確保して、あたかも専用線で結んだように利用できる技術を何というか。
  • ADSL
  • ISDN
  • VPN
  • Wi-Fi

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

あたかも専用線で結んだようにという文言がカギです。
実際には専用線ではありませんが、仮想的に専用線のようにしていることを意味します。

1 . ADSL
アナログ回線を利用しますが、デジタル通信にしておこなう方法です。

2 . ISDN
公衆交換電話網を利用してデジタル化した技術です。

3 . VPN
Virtual Private Networkであることがわかると、答えとして見えてきます。
公衆回線を使った通信技術ですが、仮想的に専用線を構築するところが特徴です。

4 . Wi-Fi
無線LANの通信技術の規格であり、規格化されたことで相互通信を確保しやすくなりました。

したがって、正解は3です。

参考になった数32

02

1. ADSLは、一般家庭の電話線を使い高速な通信を行う技術です。

2. ISDNは、既存の公衆交換電話網をデジタル化し、電話、FAX、データ通信を扱うデジタル通信網です。

3. 正解です。VPN(Virtual Private Network)とは、インターネットなどの共用のネットワークに接続された端末同士を、暗号化や認証によってセキュリティを確保して、あたかも専用線で結んだように利用できる技術をいいます。

4. Wi-Fiは、IEEE 802.11に準拠した無線LAN製品の互換性を証明する規格です。

参考になった数5

03

選択肢をそれぞれ見ていきます。
「1」のADSLは、ツイストペアケーブルを使用する高速デジタル有線通信技術のことを指し、不正解となります。
「2」のISDNは、交換機・中継回線・加入者線まで全てデジタル化された、パケット通信・回線交換データ通信にも利用できる公衆交換電話網を指し、不正解となります。
「4」のWi-Fiは、IEEE802.11規格を使用した無線LANの規格であり、不正解となります。

よって、正解は「3」となります。

参考になった数4