ITパスポートの過去問
平成28年度 春期
ストラテジ系 問5

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問題

平成28年度 春期 ITパスポート試験 ストラテジ系 問5 (訂正依頼・報告はこちら)

ERPパッケージの特徴として適切なものはどれか。
  • 業界独特の業務を統合的に支援するシステムなので、携帯電話事業などの一部の業種に限って利用されている。
  • 財務会計業務に限定したシステムであるので、一般会計処理に会計データを引き渡すまでの機能は、別途開発又は購入する必要がある。
  • 種々の業務関連アプリケーションを処理する統合業務システムであり、様々な業種及び規模の企業で利用されている。
  • 販売、仕入、財務会計処理を統合したシステムであり、個人商店などの小規模企業での利用に特化したシステムである。

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この過去問の解説 (3件)

01

ERPパッケージとは、企業全体の経営資源を統合的に管理するシステムです。

選択肢をひとつずつ見ていきましょう。

1.ERPパッケージは汎用的に作られているので特定の業種に依存しません。よって、誤りです。

2.ERPパッケージは企業全体の経営資源を統合的に管理するシステムなので、財務以外の管理も行います。よって、誤りです。

3.ERPパッケージは様々な業務を管理する統合パッケージです。よって、正解です。

4.ERPパッケージは、中規模から大規模の企業に向いているシステムです。よって、誤りです。

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02

正解は3です。

ERPパッケージとは、部署ごとに作成されている各業務システムを統合し、企業の持つ資源を一元化することで業務の効率化などができるソフトウェアパッケージのことです。
パッケージなので、その企業に合ったカスタマイズが可能です。

1:ERPパッケージはどのような業界にも適用できるように汎用的に作られたパッケージです。
業界独特の業務はカスタマイズして対応します。
よって、1は誤りです。

2:財務会計や一般会計などの財務関係だけではなく、受注や販売、在庫管理などの組織運営上に必要な機能をすべて包括したパッケージです。
よって、2は誤りです。

3:様々な企業で利用される統合業務システムですので、3が正しいです。

4:企業の持つ資源が分散されやすい中・大企業に導入すべきパッケージです。
このパッケージはコスト面から考えても小企業には向いていません。
よって、4は誤りです。

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03

正解:3

1 . 一部の業務に特定したパッケージではなく汎用的な業務を対象とするため誤りです。
2 . 会計に限定せずに、販売管理や人材管理など用途は多岐にわたります。
3 . 業務関連アプリケーション統合した業務システムであり、様々な業種及び規模の企業で利用されている。(正解です。)
4 . 個人商店ではなく、主に中小規模以上の企業向けのパッケージといえます。

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