ITパスポートの過去問
平成28年度 春期
ストラテジ系 問6

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問題

平成28年度 春期 ITパスポート試験 ストラテジ系 問6 (訂正依頼・報告はこちら)

情報システムの構築に当たり、要件定義から開発作業までを外部に委託し、開発したシステムの運用は自社で行いたい。委託の際に利用するサービスとして、適切なものはどれか。

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この過去問の解説 (3件)

01

情報システムの構築に当たり、要件定義から開発作業までを外部に委託する際に使用するサービスを、システムインテグレーションサービスといいます。
よって、2が正解です。

他の選択肢も押さえておきましょう。

1.SaaSとは、事業者が利用するサービスをインターネット経由で利用することです。

3.ハウジングサービスとは、顧客が保有するサーバを使ってシステムを構築することです。

4.ホスティングサービスとは、事業者が提供するサーバを使ってシステムを構築することです。

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02

正解:2

1 . SaaS(SoftwareasaService)
→企業などが提供するアプリケーションやWebサービスなどの外部サービスを利用することを指します。

2 . システムインテグレーションサービス
→システムインテグレーション(システム構築)サービスは要件定義から開発までを外注し、運用は自社で行うシステム形態を指します。

3 . ハウジングサービス
→ハウジングサービスとはデータセセンター事業者などが自社の設備を契約する顧客に対して貸し出すサービスのことです。
自社のサーバをデータセンターに設置するシステム形態です。

4 . ホスティングサービス
→ホスティングサービスとは自社でサーバやストレージなどを準備せずに、事業者が準備した機器を利用するシステム形態です。
 レンタルサーバやクラウドなどがこれにあたります。

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03

正解は2です。

1:SaaSとは、インターネット経由でサービス提供者のサーバ内で稼働しているパッケージなどのソフトウェアの機能を利用できる仕組みです。
設備投資のコストを抑えられる、ブラウザ環境があればサービスを利用できるなどのメリットがありますが、カスタマイズの自由度が低いというデメリットがあります。

3:ハウジングサービスとは、通信事業者やインターネットサービスプロバイダの局内に顧客の通信機器やサーバなどを設置するサービスです。
Webサイトなどを運営する場合、大量のデータアクセスや高速通信を必要とします。
その設備を自前で整えるには大きなコストがかかりますが、すでにその環境が整っている施設を利用することでコストを削減できます。

4:ホスティングサービスとは、レンタルサーバのことです。
事業者が持っているサーバまたはサーバの容量の一部などを顧客に貸し出します。
顧客はそのサーバを使用してWebサービスなどを公開します。

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