ITパスポートの過去問
平成28年度 春期
テクノロジ系 問90

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問題

平成28年度 春期 ITパスポート試験 テクノロジ系 問90 (訂正依頼・報告はこちら)

認証に必要な情報の変更又は更新を定期的に行う必要がないものだけを全て挙げたものはどれか。

a)虹彩認証
b)電子証明書による認証
c)パスワード認証
  • a
  • b
  • c
  • a、b

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この過去問の解説 (3件)

01

虹彩認証は、変更を行う必要はありません。眼球の特徴で本人認証を行う認証技術です。

電子証明書による認証は、変更を行う必要があります。有効期限があるため、更新を行う必要があります。

パスワード認証は、変更を行う必要があります。パスワードが盗まれた場合というリスクを想定し、定期的な更新が必要です。

したがって、aが正解になるため、1が正しいです。

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02

認証に必要な情報を定期的に変える必要がないものは、バイオメトリクス認証です。

バイオメトリクス認証とは、人の身体的特徴を用いた認証方式であり、逆に言えば一度設定したら変更は不可となります。

これに対してユーザが記憶しておくパスワードは、定期的な変更が求められます。

よって、虹彩認証が正しいため、正解は1です。

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03

本設問は、いくつかの組み合わせの中から『認証に必要な情報の変更又は更新を定期的に行う必要がないものだけを全て挙げたもの』を選ぶ文章問題です。

落ち着いて、文章に使われた語句の意味を読み解くことで正解することができます。
それぞれの選択肢について解説する前に、設問の語句について、その意味を読み解きます。


この設問では『認証に必要な情報の変更又は更新を定期的に行う必要がないもの』が指定されています。
つまり、『情報の変更』も『更新』も『定期的に行う必要がないもの』はどれかと尋ねられていることになります。


これを踏まえて、設問を読むと、『b)電子証明書による認証』と『c)パスワード認証』は、『情報の変更』と『更新』が必要であることから、『定期的に行う必要がないもの』としては、『a)虹彩認証』のみであることがわかります。


従って、正解は選択肢1.aとなります。

ちなみに『a)虹彩認証』とは、バイオメトリクス認証の一つで、人の眼球の瞳孔に当たる部分の外側に広がる部位の形状を使用する認証の方法です。
この言葉から読み解く難易度の方が、消去法で答えを絞り込むよりも、少し、難しいかもしれません。

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