ITパスポートの過去問
平成28年度 秋期
ストラテジ系 問4
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問題
平成28年度 秋期 ITパスポート試験 ストラテジ系 問4 (訂正依頼・報告はこちら)
定義すべき要件を業務要件とシステム要件に分けたとき、業務要件に当たるものはどれか。
- オンラインシステムの稼働率は99%以上とする。
- 情報漏えいを防ぐために、ネットワークを介して授受するデータを暗号化する。
- 操作性向上のために、画面表示にはWebブラウザを使用する。
- 物流コストを削減するために出庫作業の自動化率を高める。
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この過去問の解説 (3件)
01
設問では、『定義すべき要件を業務要件とシステム要件に分けたとき』とあるため、『業務要件に当たるもの』を選択肢から選びます。
選択肢1.は、『オンラインシステム』について示されており、システムの果たすべき機能や性能を示すものと考えられるため、システム要件と考えられます。
選択肢2.の『データを暗号化』する行為は、システムとしてのセキュリティに該当するため、システム要件と考えられます。
選択肢3.の『Webブラウザの使用』は、システムの使い方に対してのシステム要件と考えられます。
選択肢4.の『出庫作業の自動化率の向上』は、具体的な業務の内容に触れて説明されており、業務要件に当たると考えられます。
そのため、正解は選択肢4.と言えます。
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02
つまり、システムとして実現したい要件のことです。
システム要件とは非機能要件です。
つまり、システムの機能は関係なく、性能や構成に関する要件のことです。
選択肢をひとつずつ見ていきましょう。
1.稼働率はシステムの機能が関係ないため、システム要件になります。よって誤りです。
2.データの暗号化はシステムの機能が関係ないため、システム要件になります。よって誤りです。
3.Webブラウザを使用することはシステムの機能が関係ないため、システム要件になります。よって誤りです。
4.物流コストの削減のために出庫作業の自動化はシステムの機能に関係します。よって業務要件となり、正解です。
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03
2.システム要件のことです。
3.システム要件のことです。
4.業務要件を説明しており、正解です。
業務要件とは、業務として実現したいものが何か、システム化の対象となる業務全体の流れや制約を明確化したものをいいます。
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