ITパスポートの過去問
平成28年度 秋期
ストラテジ系 問3

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問題

平成28年度 秋期 ITパスポート試験 ストラテジ系 問3 (訂正依頼・報告はこちら)

あらかじめ明示的に同意を得た相手だけに、広告宣伝メールの送付や個人情報の取得を行う、コンプライアンスにのっとった手法を表すものはどれか。

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この過去問の解説 (3件)

01

あらかじめ同意を得た相手だけに広告宣伝メールを送る手法は、オプトインです。よって、3が正解です。

他の選択肢も押さえておきましょう。

1.アクティベーションとは、正当な手続きを経てアカウントを利用可能にすることです。

2.オプトアウトとは、一度許可した相手を後から拒否することです。

4.ホワイトリストとは、許可する相手だけを定義したリストです。

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02

オプトインとは、あらかじめ明示的に同意を得た相手だけに、広告宣伝メールの送付や個人情報の取得を行う、コンプライアンスにのっとった手法です。

したがって、3のオプトインが正解です。

1.アクティベーションとは、機器やソフトウェアを利用可能な状態にすることです。

2.オプトアウトとはは、オプトインしたアクションに対して、その後に拒否を行う仕組みです。

3.正解です。

4.ホワイトリストは、すべて拒否する初期状態の中で別に許可するリストを定義したものです。

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03

本設問は、『明示的に同意を得た相手だけに、広告宣伝メールの送付や個人情報の取得を行う、コンプライアンスにのっとった手法を表すもの』を選択肢から選ぶ問題です。

ここで言われる『コンプライアンスにのっとった手法』とは、法令遵守を意味します。

わかりやすくいうと、個人情報保護法に添った個人情報の取得手続きの中でも、より厳格に行われる内容について、それを表す言葉を理解していることが求められる問題と言えます。

それぞれの設問から解説を試みます。


選択肢1.の『アクティベーション』は、認証作業とも表現されることがあります。求められた正当な手続きを通して、アカウント等を使用可能な状態(有効な状態)にするための作業を指します。
しかし、設問が求める『広告宣伝メールの送付や個人情報の取得を行う、コンプライアンスにのっとった手法を表すもの』ではありませんので、不適切と言えます。

選択肢2.の『オプトアウト』は、事前に一度、許可された事柄については、改めて拒否の意思表示がなされるまでの間、許可された状態にあり続けるという考え方や、仕組みを指す言葉です。
そのため、設問が求める『明示的に同意を得た相手だけに』としては不適切と言えます。

選択肢3.の『オプトイン』は、事前に許可が得られない限り、所定の行為を行わないことを示す考え方や、仕組みを意味する言葉で、『明示的に同意を得た相手だけ』という設問の求める状態に合致すると考えられます。
そのため、選択肢3.が正解と言えます。

選択肢4.の『ホワイトリスト』とは、『ホワイトリスト』で照合された限られた者にのみ許可を与える仕組みのことで、主に迷惑メール対策として利用されています。
しかしながら、設問の求める『広告宣伝メールの送付や個人情報の取得を行う』行為ではないため、不適切と言えます。

結果として、正解は選択肢3.と言えます。

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