ITパスポートの過去問
平成29年度 春期
ストラテジ系 問21

総資本営業利益率は、資本をどれだけ上手に使用して利益を生み出せたかを表す指標です。
営業利益÷総資産によって計算されます。

営業利益の計算方法は、売上高－売上原価－販売費・一般管理費ですので
3,000－2,000－700＝300

総資産は負債・純資産合計なので、1,000

上記より、総資本営業利益率は
300÷1,000=0.3=30%となります。

よって3が正解です。

総資産営業利益率は、総資産を使ってどのぐらいの利益を生み出したかを示す指標です。
営業利益÷総資産で求めます。

営業利益は、売上高－売上原価－販売費・一般管理費で求めます。
よって、
営業利益 = 3000 - 2000 - 700 = 300です。

総資産は、負債・純資産合計です。
よって、総資産 = 1000です。

これらより、
総資産営業利益率 = 300 ÷ 1000 = 30%となるので３が正解です。

総資産営業利益率は、資本をどのくらい上手に使って企業の本業の利益を生み出したかを表す指標であり、総資産営業利益率＝営業利益÷総資産で計算します。

貸借対照表から総資産は、負債と純資産の合計で1000百万円、営業利益は損益計算書から300百万円であることが分かります。
したがって、総資産営業利益率＝営業利益÷総資産で計算すると
総資産営業利益率＝300÷1000＝0.3＝30%となります。

3 正解です。