ITパスポートの過去問
平成30年度 春期
マネジメント系 問48

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問題

平成30年度 春期 ITパスポート試験 マネジメント系 問48 (訂正依頼・報告はこちら)

プロジェクトマネジメントにおけるWBSの作成に関する記述のうち、適切なものはどれか。
  • 最下位の作業は1人が必ず1日で行える作業まで分解して定義する。
  • 最小単位の作業を一つずつ積み上げて上位の作業を定義する。
  • 成果物を作成するのに必要な作業を分解して定義する。
  • ーつのプロジェクトでは全て同じ階層の深さに定義する。

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この過去問の解説 (3件)

01

WBSとは、プロジェクトの作業を分解し、構造化する手法です。WBSを作成することで、スケジュール作成や工数見積もりを作成することができます。

1 . 最下位の作業は管理しやすい単位に設定します。1人が必ず1日で行える作業まで分解してしまうと、単位が増えてしまい管理しづらくなってしまいます。

2 . 作業を一つずつ積み上げるのではなく、作業を一つずつ分解していきます。

3 . 成果物を作成するのに必要な作業を分解して定義するのはWBSの特徴です。3が正解です。

4 . 階層の深さは同じにならない場合があります。

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02

WBS(Work Breakdown Structure)とは、成果物を作成するのに必要なプロジェクトの工程を各担当者の作業レベルまで分解して階層構造にまとめたものです。

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03

WBSとはプロジェクトで実施するタスクのスケジュールを示した図です。

選択肢を一つずつ見ていきましょう。

1.最小単位の作業は必ずしも1日で終わる必要はありません。
よって、誤りです。

2.WBSでは最小単位の作業を積み上げて、上位の作業を定義しますが、必ずしも1つずつである必要はありません。
よって、誤りです。

3.WBSでは成果物を作成するのに必要な作業を分解して定義します。
よって、正解です。

4.WBSの階層に決まりはありません。
よって、誤りです。

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