ITパスポートの過去問
平成30年度 春期
マネジメント系 問47

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問題

平成30年度 春期 ITパスポート試験 マネジメント系 問47 (訂正依頼・報告はこちら)

プロジェクトにおけるリスクには、マイナスのリスクとプラスのリスクがある。スケジュールに関するリスク対応策のうち、プラスのリスクヘの対応策に該当するものはどれか。
  • インフルエンザで要員が勤務できなくならないように、インフルエンザが流行する前にメンバ全員に予防接種を受けさせる。
  • スケジュールを前倒しすると全体のコストを下げられるとき、プログラム作成を並行して作業することによって全体の期間を短縮する。
  • 突発的な要員の離脱によるスケジュールの遅れに備えて、事前に交代要員を確保する。
  • 納期遅延の違約金の支払に備えて、損害保険に加入する。

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この過去問の解説 (3件)

01

プロジェクトに関するリスクにはプラスの影響を与えるリスクとマイナスの影響を与えるリスクが存在します。
プラスの影響を与えるリスクは例えば、「新しい開発ツールが導入され、開発工数が大幅に短縮される」等の好機に働くリスクのことです。
マイナスの影響を与えるリスクは例えば、「開発メンバーが急病になってしまい、開発メンバーが不足になった」などです。

1 . メンバーの欠員などはマイナスのリスクに相当します。

2 . コスト削減はプラスに働くリスクです。よって2が正解です。

3 . こちらもメンバー欠員の内容なので、マイナスのリスクです。

4 . 納期遅延はマイナスのリスクです。

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02

選択肢を一つずつ見ていきましょう。

1.インフルエンザで要員が勤務できなくなるのはマイナスのリスクです。
よって、誤りです。

2.スケジュールの前倒しによるコスト削減はプラスのリスクです。
よって、正解です。

3.突発的な要員の離脱はマイナスのリスクです。
よって、誤りです。

4.納期遅延はマイナスのリスクです。
よって、誤りです。

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03

「リスク」という言葉は一般にマイナスのイメージが強いですが、中にはスケジュールを前倒しできる可能性のようなプラスのリスクも存在します。

参考になった数3