ITパスポートの過去問
平成30年度 春期
マネジメント系 問50

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問題

平成30年度 春期 ITパスポート試験 マネジメント系 問50 (訂正依頼・報告はこちら)

プロジェクトマネジメントの知識エリアには、プロジェクトコストマネジメント、プロジェクトスコープマネジメント、プロジェクト品質マネジメント、プロジェクトリスクマネジメントなどがある。プロジェクト品質マネジメントで行う活動として、適切なものはどれか。
  • 成果物の受入れ基準などを遵守するために、必要な作業の手順や達成の度合いを測る尺度を定めて管理する。
  • プロジェクトが予算内で完了できるように管理する。
  • プロジェクトにマイナスの影馨を及ぼす潜在的な事象を特定し、分析した上で、対応策を策定し、監視とコントロールを行う。
  • プロジェクトの成功のために実施する必要がある作業を定義し、管理する。

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この過去問の解説 (3件)

01

プロジェクトマネジメントには10個の知識エリアがあり、これらをうまく活用してプロジェクトマネジメントを行います。
品質マネジメントは、プロジェクトの成果物、サービスの品質をマネジメントします。これにはプロジェクトの作業の精度も含まれます。

1. 作業の手順や達成の度合いなど作業精度の管理を行っているため、品質マネジメントに当てはまります。1が正解です。

2. 予算管理はコストマネジメントに含まれます。

3. 潜在的なマイナス要素の対応を行うのはリスクマネジメントの説明になります。

4. プロジェクトをゴールへ導くために必要な作業を定義するのは、スコープマネジメントの説明になります。

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02

選択肢を一つずつ見ていきましょう。

1.必要な作業の手順や達成の度合いを測る尺度を定めるのは、品質マネジメントです。
よって、正解です。

2.プロジェクトの予算を管理するのは、コストマネジメントです。
よって、誤りです。

3.プロジェクトにマイナスの影響を及ぼす潜在的な事象を特定するのは、リスクマネジメントです。
よって、誤りです。

4.プロジェクトに必要な作業を定義するのは、スコープマネジメントです。
よって、誤りです。

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03

プロジェクト品質マネジメントはプロジェクトの活動と成果物の品質を管理することで、成果物の受入れ基準などを満たす品質を確保するために作業の手順や進捗率などをマネジメントします。
プロジェクトが予算内で完了できるように管理するのはプロジェクトコストマネジメント、プロジェクトに影響する潜在的な事象を特定し対策するのはプロジェクトリスクマネジメント、実施する必要がある作業を定義するのはプロジェクトスコープマネジメントにそれぞれ該当します。

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