ITパスポートの過去問
平成30年度 秋期
ストラテジ系 問19
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問題
平成30年度 秋期 ITパスポート試験 ストラテジ系 問19 (訂正依頼・報告はこちら)
複数の店舗をもつ小売業A社の業績推移を示す表から読み取れるものはどれか。
- 1店舗当たりの売上高は減少し、営業利益率は増加している。
- 1店舗当たりの売上高は減少し、営業利益率も減少している。
- 1店舗当たりの売上高は増加し、営業利益率も増加している。
- 1店舗当たりの売上高は増加し、営業利益率は減少している。
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この過去問の解説 (3件)
01
つまり、以下のようになります。
2015年 6000億円÷300店舗=20億円
2016年 5500億円÷250店舗=22億円
2017年 5000億円÷200店舗=25億円
営業利益率は、営業利益÷売上高*100で求められます。
つまり、以下のようになります。
2015年 600億円÷6000億円*100=10%
2016年 1000億円÷5500億円*100=18.18%
2017年 1200億円÷5000億円*100=24%
選択肢を一つずつ見ていきましょう。
1.1店舗当たりの売上高は増加しているため、誤りです。
2.1と同じ理由で誤りです。
3.1店舗当たりの売上高も、営業利益率も増加しているため、正解です。
4.営業利益率は増加しているため、誤りです。
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02
営業利益率は設問内に記述がないため、
この2つをそれぞれの年度で求める必要があります。
一店舗あたりの売上高は、売上高 ÷ 店舗数で求められます。
2015年を例に上げると、6000(売上高) ÷ 300(店舗数)となり、
1店舗あたり20億であることがわかります。
また、営業利益率は営業利益 ÷ 売上高 × 100で求められます。
2015年を例に上げると、600(営業利益) ÷ 600(売上高) × 100 となり、
10%になります。
それぞれの値を求めると、
2015年
一店舗あたりの売上高:20億円
営業利益率:10%
2016年
一店舗あたりの売上高:22億円
営業利益率:18.18%
2017年
一店舗あたりの売上高:25億円
営業利益率:24%
と、求められるため、3が正答となります。
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03
1店舗当たりの売上高=売上高÷店舗数
2015年 6,000億円÷300店舗=20億円
2016年 5,500億円÷250店舗=22億円
2017年 5,000億円÷200店舗=25億円
次に営業利益率を求めます。
営業利益率=営業利益÷売上高×100
2015年 600億円÷6,000億円×100=10%
2016年 1,000億円÷5,500億円×100=18.18%
2017年 1,200億円÷5,000億円×100=24%
これらより1店舗当たりの売上高も営業利益率も増加しているため、
3が正解となります。
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