ITパスポートの過去問
平成30年度 秋期
ストラテジ系 問20

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問題

平成30年度 秋期 ITパスポート試験 ストラテジ系 問20 (訂正依頼・報告はこちら)

ある製造販売会社の経営戦略の策定において、取引先との協力の下で、“調達から製造、配送及び販売に至る一連のプロセスの最適化”という戦略目標が掲げられた。この戦略目標を実現するために構築する情報システムとして、適切なものはどれか。

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この過去問の解説 (3件)

01

・CRM
(Customer Relationship Management)
顧客関係管理とも呼ばれます。
顧客との親密な関係を築くため、顧客情報を管理し、
リピート率等を上げるなどのマネジメントを行うことです。

・POS
(Point Of Sale)
売り上げた実績情報を単品単位に、リアルタイムで集計する管理方法のことです。

・SCM
(Supply Chain Managemen)
原料調達から生産、販売という一連の情報を、
1つのシステムで管理することによって、
業務の最適化を行う管理方法のことです。

設問では「調達から製造、配送及び販売に至る一連のプロセスの最適化」
と記述があるため、SCMが正しい回答となります。

・SFA
(Sales Force Automation)
営業支援システムとも呼ばれます。
営業活動にITシステム等を用い、
効率化を図ることを示します。

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02

“調達から製造、配送及び販売に至る一連のプロセスの最適化”という戦略目標を達成するシステムは、SCMです。
よって、正解は3です。

他の選択肢も押さえておきましょう。

1.CRMとは、顧客と良い関係を築いて企業の利益を増加させる方法です。

2.POSとは、販売管理システムです。

4.SFAとは、営業活動にITを活用して企業の利益を増加させる方法です。

参考になった数2

03

CRMとは、顧客との関係により企業の利益を増加させていく手法のことです。
よって、1は不正解です。

POSとは、販売管理システムのことです。
よって、2は不正解です。

SCMとは、配給連鎖管理のことで物流の流れを管理し、経営の成果を高めるためのマネジメント手法のことです。
よって、3が正解です。

SFAとは、企業の営業活動における情報をデータ化し分析することができるソフトウェアのことです。
よって、4は不正解です。

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