ITパスポートの過去問
平成30年度 秋期
マネジメント系 問39

1.「ウォータフォールモデル」は、要件定義や設計、開発などの「工程」に分けてプロジェクトを進める開発手法の一つです。よって誤りです。

２．「スパイラルモデル」はシステムを機能単位に分割し、設計からテストを繰り返しながら質を高めていく開発手法のことです。よって誤りです。

３．「プロトタイピング」はサンプルモデルを作成して、それを確認してもらいながら開発を進めていく手法のことです。よって誤りです。

４．「リバースエンジニアリング」とは、ソフトウェアの動作を解析して、技術情報を調査し明らかにする手法のことです。よって正解です。

保守のためのドキュメントを作成するために、既存のソフトウェアのプログラムを解析することを、リバースエンジニアリングといいます。

リバースエンジニアリングでは、既存のプログラムを解析して設計書などのドキュメントを作成します。

よって正解は4です。

他の選択肢も押さえておきましょう。

１．ウォータフォールモデルとは、要件定義からテストまでを一連の流れに沿って開発する手法です。

２．スパイラルモデルとは、要件定義からテストの工程を繰り返して開発する手法です。

３．プロトタイピングとは、試作品のことです。

リバースエンジニアリングとは、
既にあるソースコード等をもとに、
設計書やドキュメントを書き起こす作業のことです。

設問にも、「既存のソフトウェアのプログラムを解析」し、
「ドキュメントを作成」しているため、
4が正答となります。