ITパスポートの過去問
平成30年度 秋期
テクノロジ系 問90

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この過去問の解説 (3件)

01

バイオメトリクス認証とは、指紋などのような人の身体的特徴の情報を用いて個人認証を行う技術です。生体認証ともいいます。

1.静脈のパターンと照合させるのは、人の特徴を利用した認証ですので、バイオメトリクス認証です。よって正解です。

2.あらかじめ登録した順序でなぞることによってロックを解除するのは、パターン認証になります。よって誤りです。

3.人間が操作したのか、プログラムが操作したのかを区別する機能はキャプチャ認証といいます。ログインの際に用いられたりします。よって誤りです。

4.人の記憶を利用している認証で、バイオメトリクス認証とは関係ありません。よって誤りです。

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02

選択肢を一つずつ見ていきましょう。

1.静脈のような人間の身体の特徴を使った認証方法が、バイオメトリクス認証になります。
よって、正解です。

2.あらかじめ登録した順序でなぞるような認証方法は、パターン認証です。
よって、誤りです。

3.機械が行うのが難しい操作をさせて、人間が操作していることを確認するのは、CAPTCHA認証です。
よって、誤りです。

4.本人にしか分からない情報を用いて認証する方法です。
よって、誤りです。

参考になった数2

03

1 .ATM利用時に、センサに手のひらをかざし、あらかじめ登録しておいた静脈のパターンと照合させることによって認証する。

バイオメトリクス認証です。


2 .スマートフォンのスクリーンを一筆書きのように、あらかじめ登録した順序でなぞることによってスクリーンロックを解除する。

パターン認証です。


3 .複数の写真の中から屋外の写真だけを選ばせるなど、機械による判別が難しい課題を解かせることによって、人間が操作していることを確認する。

キャプチャ認証です。


4 .複数の写真の中から親族など本人に関係がある画像だけを選ばせることによって認証する。

個人の知識に基づく認証です。


したがって、1が正解です。

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