ITパスポートの過去問
平成31年度 春期
マネジメント系 問53

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問題

平成31年度 春期 ITパスポート試験 マネジメント系 問53 (訂正依頼・報告はこちら)

50本のプログラム開発をA社又はB社に委託することにした。開発期間が短い会社と開発コストが低い会社の組合せはどれか。

[前提]
・A社生産性:プログラム1本を2日で作成コスト:4万円/日
・B社生産性:プログラム1本を3日で作成コスト:3万円/日
・プログラムは1本ずつ順に作成する。
  • 開発期間が短い:A社  開発コストが低い:A社
  • 開発期間が短い:A社  開発コストが低い:B社
  • 開発期間が短い:B社  開発コストが低い:A社
  • 開発期間が短い:B社  開発コストが低い:B社

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この過去問の解説 (3件)

01

プログラムは1本ずつ順に作成する、とありますので、50本のプログラムを作成するのにどのぐらいの開発期間と開発コストがかかるかを、それぞれの会社ごとに計算して比較します。

・開発期間

A社:50本×2日=100日 B社:50本×3日=150日

・開発コスト

A社:100日×4万円=400万円 B社:150日×3万円=450万円


上記より、開発期間が短い会社と開発コストが低い会社は両方ともA社となり、1が正解です。

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02

A社とB社が50本のプログラム開発をするのにかかるコストと期間を、求めてみましょう。

A社の場合
プログラム1本作成するのにかかる期間は2日です。
よって、50本作成するのにかかる期間は100日です。

1日あたりのコストは4万円であり、プログラム1本を作成するのに2日かかります。
このため、プログラム1本を作成するのにかかるコストは8万円です。
よって、プログラム50本を作成するのにかかるコストは400万円です。

B社の場合
プログラム1本作成するのにかかる期間は3日です。
よって、50本作成するのにかかる期間は150日です。

1日あたりのコストは3万円であり、プログラム1本を作成するのに3日かかります。
このため、プログラム1本を作成するのにかかるコストは9万円です。
よって、プログラム50本を作成するのにかかるコストは450万円です。


上記より、開発期間が短いのもコストが低いのもA社になります。
このため1が正解です。

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03

・A社生産性:プログラム1本を2日
・B社生産性:プログラム1本を3日

ですから
開発期間が短いのは、当然A社です。

・プログラムは1本ずつ順に作成する。
50本のプログラムなので

・A社は100日
・B社は150日

の期間が必要になります。


・A社作成コスト:4万円/日
・B社作成コスト:3万円/日

開発コストは

・A社は100日×4万円=400万円
・B社は150日×3万円=450万円

開発コストが低いのはA社になります。

したがって、1が正解です。

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