ITパスポートの過去問
平成31年度 春期
マネジメント系 問55

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問題

平成31年度 春期 ITパスポート試験 マネジメント系 問55 (訂正依頼・報告はこちら)

システム監査の業務は、監査計画の立案、監査証拠の入手と評価、監査手続の実施、監査報告書の作成、フォローアップのプロセスに分けられる。これらのうち、適切な対策の実施を指導するプロセスはどれか。
  • 監査証拠の入手と評価
  • 監査手続の実施
  • 監査報告書の作成
  • フォローアップ

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この過去問の解説 (3件)

01

システム監査では、監査の過程で判明した問題点について改善されているかを確認し、状況に応じてアドバイスを行うことがあり、これを「フォローアップ」といいます。

問題文にある「適切な対策の実施を指導するプロセス」が、このフォローアップにあたりますので、4が正解となります。

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02

選択肢を一つずつ見ていきましょう。

1.監査証跡を入手して評価する段階では、対策の指導までは行いません。
よって、誤りです。

2.監査手続の実施の段階では、対策の検討までは行いません。
よって、誤りです。

3.監査報告書に記載するのは改善提案です。
指導までは行わないため、誤りです。

4.監査人はフォローアップとして改善の実施の支援を行います。
よって、正解です。

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03

システム監査基準の【基準12】 改善提案のフォローアップ で、

『システム監査人は、監査報告書に改善提案を記載した場合、適切な措置が、適時に講じられているかどうかを確認するために、改善計画及びその実施状況に関する情報を収集し、改善状況をモニタリングしなければならない。』

となっています。

したがって、4が正解です。

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