ITパスポートの過去問 平成31年度 春期 テクノロジ系 問63

PDCAモデルとは、Plan（計画）、Do（実行）、C（評価）、A（改善）を繰り返しながら、よりよい活動を目指すことです。

選択肢を一つずつ見ていきましょう。

１．監査結果という評価に基づいて、サーバの監視方法を変更する改善を行うことを示しています。
よって、A（Act）に該当するので正解です。

２．サーバ管理者の業務内容を評価するのは、C(Check)に該当します。
よって、誤りです。

３．サーバ室内の情報資産を洗い出すのは、P(Plan）に該当します。
よって、誤りです。

４．サーバの動作を監視するのは、D(Do)に該当します。
よって、誤りです。

PDCAとは、Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(見直し・改善)の4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する手法を言います。

１．業務内容の監査結果に基づいた是正処置として、サーバの監視方法を変更するのはAct(見直し・改善)にあたりますので、正解です。

２．サーバ管理者の業務内容を第三者が客観的に評価するのはCheck(評価)にあたりますので、誤りです。

３．サーバ室内の情報資産を洗い出すのはPlan(計画)にあたりますので、誤りです。

４．サーバの動作を定められた運用手順に従って監視するのはDo(実行)にあたりますので、誤りです。

1 .業務内容の監査結果に基づいた是正処置として、サーバの監視方法を変更する。
A(Act)に該当します。

2 .サーバ管理者の業務内容を第三者が客観的に評価する。
C(Check)に該当します。

3 .サーバ室内の情報資産を洗い出す。
P(Plan)に該当します。

4 .サーバの動作を定められた運用手順に従って監視する。
D(Do)に該当します。

したがって、１が正解です。