ITパスポートの過去問
平成31年度 春期
テクノロジ系 問74

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

平成31年度 春期 ITパスポート試験 テクノロジ系 問74 (訂正依頼・報告はこちら)

無線LANの暗号化方式であり、WEPでは短い時間で暗号が解読されてしまう問題が報告されたことから、より暗号強度を高めるために利用が推奨されているものはどれか。
  • ESSID
  • HTTPS
  • S/MIME
  • WPA2

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

WEPよりも暗号強度が強い無線LANの暗号化方式は、WPA2です。
WPA2はAESを使用することで、鍵の解読をされにくくしたという特徴があります。
よって、正解は4です。

他の選択肢も押さえておきましょう。

1.ESSIDは無線LANのネットワークを識別するための文字列です。

2.HTTPSは、WebサーバとWebブラウザ間の通信のセキュリティを高めるための技術です。

3.S/MIMEは、電子メールのセキュリティを高めるための技術です。

参考になった数9

02

1.「ESSID」は、無線LANのネットワークで使われる識別子ですので、誤りです。

2.「HTTPS」とは、ホームページのデータを安全にやり取りするために、SSL/TLSプロトコルを用いて通信内容を暗号化することですので、誤りです。

3.「S/MIME」は、電子メールの暗号化やデジタル署名に関する規格ですので、誤りです。

4.「WPA2」は、WEP・WPAの脆弱性を考慮し、AESというより高度な暗号化の仕組みを使った規格ですので、正解です。

参考になった数5

03

WEPに替わって、より暗号強度を高めるために利用が推奨されているのは、WPA2です。
したがって、4が正解です。

ESSIDは無線LANのネットワーク識別子、HTTPS は SSL/TLSプロトコルを使ったHTTP通信方式、S/MIMEはメールの暗号化方式です。

参考になった数2