ITパスポートの過去問
平成31年度 春期
テクノロジ系 問75

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問題

平成31年度 春期 ITパスポート試験 テクノロジ系 問75 (訂正依頼・報告はこちら)

AさんはBさんだけに伝えたい内容を書いた電子メールを、公開鍵暗号方式を用いてBさんの鍵で暗号化してBさんに送った。この電子メールを復号するために必要な鍵はどれか。
  • Aさんの公開鍵
  • Aさんの秘密鍵
  • Bさんの公開鍵
  • Bさんの秘密鍵

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この過去問の解説 (3件)

01

公開鍵暗号方式を使用した例となります。
公開鍵暗号方式は、「公開鍵」と「秘密鍵」を用います。
送信者が受信者の公開鍵を使用して暗号化した文書を、受信者は自分の秘密鍵を使って復号します。

今回の場合、受信者はBさんとなりますのでBさんの秘密鍵で復号します。

よって4が正解です。

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02

公開鍵暗号方式では、公開鍵と秘密鍵の2つの鍵を使います。秘密鍵は自分だけが使い、公開鍵は公開されます。公開鍵を使って暗号化されたものを復号するには、秘密鍵が必要です。

設問では、Bさん宛てに、Bさんの公開鍵で暗号化したはずですので、復号にはBさんの秘密鍵が必要です

したがって、4が正解です。

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03

AさんはBさんにだけ伝えたい内容を電子メールで送信するので、電子メールの内容はBさんだけが解読可能でなければなりません。

つまり、電子メールを復号するのに必要な鍵はBさんだけが持っているBさんの秘密鍵になります。
よって、正解は4です。

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