ITパスポートの過去問
令和元年度 秋期
ストラテジ系 問17

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

令和元年度 秋期 ITパスポート試験 ストラテジ系 問17 (訂正依頼・報告はこちら)

イノベーションのジレンマに関する記述として、最も適切なものはどれか。
  • 最初に商品を消費したときに感じた価値や満足度が、消費する量が増えるに従い、徐々に低下していく現象
  • 自社の既存商品がシェアを占めている市場に、自社の新商品を導入することで、既存商品のシェアを奪ってしまう現象
  • 全売上の大部分を、少数の顧客が占めている状態
  • 優良な大企業が、革新的な技術の追求よりも、既存技術の向上でシェアを確保することに注力してしまい、結果的に市場でのシェアの確保に失敗する現象

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

イノベーションのジレンマとは、優良な企業が新規企業の前に力を失ってしまった理由を説明することです。
よって、4が正解です。

1は限界効用逓減の法則の説明です。
2はカニバリゼーションの説明です。
3はパレートの法則の説明です。

参考になった数15

02

1 .最初に商品を消費したときに感じた価値や満足度が、消費する量が増えるに従い、徐々に低下していく現象

 限界効用逓減に関する記述です。

2 .自社の既存商品がシェアを占めている市場に、自社の新商品を導入することで、既存商品のシェアを奪ってしまう現象

 カニバリゼーションに関する記述です。

3 .全売上の大部分を、少数の顧客が占めている状態

 パレートの法則に関する記述です。

4 .優良な大企業が、革新的な技術の追求よりも、既存技術の向上でシェアを確保することに注力してしまい、結果的に市場でのシェアの確保に失敗する現象

 イノベーションのジレンマに関する記述です。

したがって、4が正解です。

参考になった数10

03

イノベーションのジレンマとは、大企業が、既存の製品や技術の改良・向上を重要視して新規事業への参入が遅れ、新興企業に後れを取ってしまう企業経営理論です。

1.限界効用逓減の法則に関する記述ですので、誤りです。

2.カニバリゼーションに関する記述ですので、誤りです。

3.パレートの法則に関する記述ですので、誤りです。

4.イノベーションのジレンマに関する記述ですので、正解です。

参考になった数4