問題
a アクセス権管理
b 障害回復
c 同時実行制御
d ファイアウォール
データベース管理システム(DBMS)は、データベースを管理するために次の機能を兼ね備えています。
・複数ユーザからの同時処理において整合性を保つ
トランザクション制御機能
・バックアップやリストアなどの障害からの復旧機能
・ユーザのアクセス権管理機能
よって、1が正解です。
1が正解です。
DBMS(DataBase Management System)とは、データベースを管理し、共有・更新・検索などの操作を行うソフトウェアのことをいいます。DBMSにはデータ完全性、トランザクション処理、セキュリティ、障害回復、最適化などの機能が備わっています。
aの解説)アクセス権管理は、DBMSの「セキュリティ」機能アクセス制御で行われます。
bの解説)障害回復は、DBMSの「障害復旧」機能行われます。
cの解説)同時実行制御は、DBMSの「トランザクション処理」機能で行われ、同時に参照・更新などの処理をされた場合も正常に処理を完了、またはすべてキャンセルさせます。
dの解説)ファイアウォールは、DBMSの機能ではありません。
DBMSとは、Data-Base Management Systemの略で、データベースを管理し、アクセス機能などを提供するソフトのことです。
コミット制御、障害回復やトランザクション管理などの機能があります。
a アクセス権管理は、データベースにアクセスできる権利保持者を管理することであり、セキュリティの側面からDBMSに備わっています。
b 障害回復は、バックアップデータやログファイルなどを活用して対応し、速やかに復旧することです。
DBMSに備わっています。
c 同時実行制御は、データの矛盾が起きないように制御することです。
DBMSに備わっています。
d ファイアウォールは、インタネット上での外部からの不正アクセスを防御する仕組みです。
DBMSには備わっていません。
よって、a、b、cが正しいです。
a、b、cが正しいです。
よって、本選択肢の内容は正しいです。