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ITパスポートの過去問 令和3年度 テクノロジ系 問100

問題

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システムの経済性の評価において、TCOの概念が重要視されるようになった理由として、最も適切なものはどれか。
   1 .
システムの総コストにおいて、運用費に比べて初期費用の割合が増大した。
   2 .
システムの総コストにおいて、初期費用に比べて運用費の割合が増大した。
   3 .
システムの総コストにおいて、初期費用に占めるソフトウェア費用の割合が増大した。
   4 .
システムの総コストにおいて、初期費用に占めるハードウェア費用の割合が増大した。
( 令和3年度 ITパスポート試験 テクノロジ系 問100 )
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この過去問の解説 (2件)

5

TCOは、システムに関わる導入から廃棄までの全てのコストのことです。一般的に、システム導入時の初期費用とシステムを稼働させて使用している際に掛かる運用費用に分類されます。ハードウェアの低価格化やクラウド利用により、初期費用が下がる一方で、運用保守に掛かる費用が従来よりも上がっています。

1.不正解です。

  サーバを購入して構築するシステム形態が主流だった頃は、

  初期費用の割合が運用費用より大きいため、TCOはあまり

  考慮されませんでした。

2.正解です。

3.不正解です。

  ソフトウェア費用の増大は、運用費用の増大につながりません。

4.不正解です。

  ハードウェア費用の増大は、運用費用の増大につながりません。

付箋メモを残すことが出来ます。
4

2が正解です。

TCO(Total Cost of Ownership)とは、システムを構築して破棄するまでの総費用のことをいいます。

システムのコストは大きく分けて初期コストと運用コストの2つに分類されます。

今までは開発、導入にかかる初期コストが大きく、重視されていましたが、導入後の保守・管理や利用者教育といった運用コストも大きくなってきており、システムの経済性の評価が初期コストだけでなく、TCOで判断されるようになっています。

1) 不正解です。

今までは初期コスト割合が大きく重視されていましたが、運用費の割合が増してきています。

3) 不正解です。TCOは初期コストと運用コストの2つに分類されます。

ソフトウェア費用の割合はTCOが重要視される理由には該当しません。

4) 不正解です。TCOは初期コストと運用コストの2つに分類されます。

ハードウェア費用の割合はTCOが重要視される理由には該当しません。

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