ITパスポートの過去問
令和4年度
ストラテジ系 問15

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

令和4年度 ITパスポート試験 ストラテジ系 問15 (訂正依頼・報告はこちら)

業務プロセスを、例示するUMLのアクティビティ図を使ってモデリングしたとき、表現できるものはどれか。
問題文の画像
  • 業務で必要となるコスト
  • 業務で必要となる時間
  • 業務で必要となる成果物の品質指標
  • 業務で必要となる人の役割

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

アクティビティ図とは、業務の一連のプロセスを見える化したものです。業務開始から終了まで、どのようなプロセスを得ているかを把握するのに使用されます。

図のアクティビティ図は、●が業務開始、◉が業務終了を意味し、業務a、bをこなした後に何かしらの条件を満たすようであれば業務cへと進みます。

この内容から得られるのは業務内容と流れのみで、予算(1)と所要時間(2)、求められる品質(3)などは把握できませんが、業務内容より適正人材を割り出すことは可能です。(正解は4)

参考になった数15

02

UMLのアクティビティ図は、業務プロセスや処理フローを表した図です。

ここで表現できるのは、処理手順や処理の担当者になります。

1.不正解です。コストはわかりません。

2.不正解です。処理時間はわかりません。

3.不正解です。成果物の品質はわかりません。

4.正解です。

参考になった数3

03

4が正解です。

UMLとはモデリング言語の一種です。UMLではアクティビティ図と呼ばれるフローチャートのような図を用いて、プロセスの流れや制御フローを表すことができます。

設問では、業務A、B、Cというアクション(処理)と分岐点が表されていますので、このアクティビティ図で表現できるのは「業務で必要となる人の役割」である4になります。

1の解説)コストを表す部分はありません。

2の解説)時間を表す部分はありません。

3の解説)成果物の品質指標を表す部分はありません。

4の解説)正解です。

参考になった数2