ITパスポートの過去問
令和4年度
マネジメント系 問45
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問題
令和4年度 ITパスポート試験 マネジメント系 問45 (訂正依頼・報告はこちら)
ブラックボックステストに関する記述として、適切なものはどれか。
- プログラムの全ての分岐についてテストする。
- プログラムの全ての命令についてテストする。
- プログラムの内部構造に基づいてテストする。
- プログラムの入力と出力に着目してテストする。
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この過去問の解説 (3件)
01
ソフトウェアのテストの概念として、構造を意識するか否かというものがあります。
構造を意識する概念のことをホワイトボックステストといい、(3)意識しない場合はブラックボックステストといいます。
それぞれ、次のような役割があります。
・ホワイトボックステスト・・・バグを防止できているか
・ブラックボックステスト・・・仕様書に沿った動作をするか
ホワイトボックステストでは、実際にテストデータを与え、(2)結果を返すまでの処理の流れをチェックします。(if分岐やループなど・・・1)
ブラックボックステストでは、入力に対応する出力の正当性や精度をチェックします。例えば財務用プログラムのテストであれば、総収益と費用を入力した際、純利益として正しい金額を表示するかなどです。(4は正解)
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02
ブラックボックステストとは、システムの内部構造は意識せずに、入力と出力が正しいかを確認するテスト手法になります。
1.不正解です。ホワイトボックステストのことです。
2.不正解です。ホワイトボックステストのことです。
3.不正解です。ホワイトボックステストのことです。
4.正解です。
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03
4が正解です。
ブラックボックステストとはソフトウェアテストの一つで、システムの内部構造を考慮せずに行う手法です。
反対に内部構造を理解した上で行うテストとしてホワイトボックステストがあります。
1の解説)ホワイトボックステストの分岐網羅に関する説明です。
2の解説)ホワイトボックステストの命令網羅に関する説明です。
3の解説)ホワイトボックステストの説明です。
4の解説)正解です。
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