ITパスポートの過去問 令和4年度 テクノロジ系 問68
この過去問の解説 (3件)
最近ではWi-Fiサービスが利用できる飲食店などが多くなりましたが、そうしたお店のWi-Fiアクセスポイントは店舗の従業員も業務で利用している場合があります。
それには業務用の社内ネットワークが構築されているため、店舗を利用しているお客様のスマートフォンなどがそこに混ざるとセキュリティ上問題となってしまいます。
そのため、最近の無線LANルータには来客された方がインターネットに繋ぐためだけのアクセスポイントとしても働くための機能が備わっています。それがゲストポート及びゲストSSIDと呼ばれるものです。
2は検疫ネットワークといい、社外から持ち込まれた端末がウィルス感染していた場合の2次感染を防ぐためのものです。
3はWPSといい、IT機器に不慣れな人でも自宅に無線LANルータを設置できるようにするための工夫です。(ルータによってはAOSSと表記される場合もあります。)
4は公共のWi-Fiなどで採用されている接続方式でANY接続といいます。不特定多数の人が使うが、利用者が前もってSSIDを知っておくのが難しいシーンではこの方法をとります。
1が正解です。
ゲストポート、ゲストSSIDとは、来訪者用など一時的なインターネット接続に用いられるポート、SSIDです。
ゲスト用として、内部のネットワークと異なるグループとして接続されるためセキュリティ上、安全に通信することができます。
1の解説)正解です。
2の解説)検疫ネットワークの説明です。
3の解説)Wi-Fiの自動接続機能の説明です。
4の解説)ANY接続機能の説明です。
ゲストポートやゲストSSIDとは、外部から持ち込まれた機器を内部ネットワークには接続させずに、一時的にインターネットにだけ接続させる機能です。
1.正解です。
2.不正解です。検疫ネットワークのことです。
3.不正解です。WPS(Wi-Fi Protected Setup)のことです。
4.不正解です。ANY接続のことです。
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