ITパスポートの過去問 令和4年度 テクノロジ系 問88

2が正解です。

CSV（Comma-Separated Values）は、項目をコンマなどで区切って列挙したデータ形式です。

また、XML（Extensible Markup Language）は、入子状にタグで囲むという共通点を持たせることで拡張を容易にしたマークアップ言語のことをいいます。

1の解説）aは正解です。bのJSON（JavaScript Object Notation）は、JavaScriptを元にしたデータの定義方式です。

2の解説）正解です。

3の解説）aのRSS（Rich Site Summary※略はバージョンによる）は、ウェブサイトの情報更新を配信する文書フォーマットです。bのJSON（JavaScript Object Notation）は、JavaScriptを元にしたデータの定義方式です。

4の解説）aのJSON（JavaScript Object Notation）は、JavaScriptを元にしたデータの定義方式です。bは正解です。

データの扱い方についての専門用語です。一つずつ解説していきます。

CSV

2次元の表をテキストで表すために、列ごとにデータをコンマ（,）で区切ったテキストファイルです。

表計算ソフトのExcelなどにインポートして使用可能となります。

XML

タグと呼ばれる単語でコーディングしていく記述方法で、マークアップ言語と呼ばれ、Web制作で使われるHTMLと違い、コーダーが任意のタグを設定できるのが特徴です。

RSS

Webサイトなどのコンテンツ内容の更新を配信するための書式で、XMLを使って記述されることもあります。テキストベースのコンテンツの他に、音声ベースのポッドキャスティングにも応用されています。

JSON

開発言語間のデータ受け渡しを容易にするためのデータ定義フォーマットです。JavaScriptの仕様を元にしており、オブジェクトを取り扱う開発モデルに特化しています。

コンマ区切りのデータ形式をCSV形式といい、マークアップ言語でタグを用いて記述する形式をXML形式といいます。

よって、２が正解です。