ITパスポートの過去問
令和5年度
ストラテジ系 問28

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問題

令和5年度 ITパスポート試験 ストラテジ系 問28 (訂正依頼・報告はこちら)

AIを開発するベンチャー企業のA社が、資金調達を目的に、金融商品取引所に初めて上場することになった。このように、企業の未公開の株式を、新たに公開することを表す用語として、最も適切なものはどれか。

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この過去問の解説 (3件)

01

自社の未公開株を新たに公開することをIPO(Initial Public Offering:新規公開株)といいます。

選択肢1. IPO

正しい。自社の未公開株を新たに公開することです。

選択肢2. LBO

誤り。買収対象企業の資産を担保に資金を調達して買収することです。Leveraged Buyoutの略。

選択肢3. TOB

誤り。一定期間内に一定の価格で特定企業の株式を公開買い付けすることです。Take Over Bidの略。

選択肢4. VC

誤り。未上場の企業に対して出資する投資会社のことです。Venture Capitalの略。

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02

企業の未公開の株式を新規に公開することを意味する用語はIPOです。

選択肢1. IPO

正解です。企業が初めて公的な証券取引所に自社の株式を上場し、公開販売を行うことを指します。IPOを実施することで、企業は大規模な資金を調達することができるとともに、企業のブランドや知名度を向上させる機会にもなります。

選択肢2. LBO

誤りです。主に買収対象となる企業の資産を担保として買収に必要な資金の大部分を借入し、企業を買収する手法を指す用語です。

選択肢3. TOB

誤りです。株式公開買付けを意味する用語です。ある企業が別の企業の株式を公開市場から直接購入する意向を示し、購入価格を公表することを指します。

選択肢4. VC

誤りです。ベンチャーキャピタルの略語であり、新興企業や中小企業への投資を行う専門の投資家や投資ファンドを指す用語です。

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03

株式を株式市場に公開することの名称を問う問題です。

選択肢1. IPO

IPOとは、株式会社が資金調達を目的として株式市場に自己の株式を公開することを言います。

よって本選択肢の内容は正しいです。

選択肢2. LBO

LBOとは、企業買収方法のひとつであり、自己資金がない買い手が売り手の資産を担保に金融機関から融資を受けて買収を実行することを言います。

よって本選択肢の内容は誤りです。

選択肢3. TOB

TOBとは、株式取引市場外で一定期間に一定価格で取得することを公告し株式の買い付けを行うことを言います。

よって本選択肢の内容は誤りです。

選択肢4. VC

VCとは、高い成長率を有する未上場企業に対して投資を行うなど、ハイリターンを狙った投資を行う投資会社のことを言います。

よって本選択肢の内容は誤りです。

まとめ

アルファベット3文字で表される経営関連の用語は数限りなくあります。

過去問に出てきたものを中心に区別して覚えましょう。

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