ITパスポートの過去問
令和5年度
マネジメント系 問2

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問題

令和5年度 ITパスポート試験 マネジメント系 問2 (訂正依頼・報告はこちら)

システム監査人の行動規範に関して、次の記述中の( a )、( b )に入れる字句の適切な組合せはどれか。

システム監査人は、監査対象となる組織と同一の指揮命令系統に属していないなど、( a )上の独立性が確保されている必要がある。また、システム監査人は( b )立場で公正な判断を行うという精神的な態度が求められる。

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この過去問の解説 (3件)

01

経産省が公表しているシステム監査基準において、システム監査は「監査人によって誠実かつ、客観的に行われなければならない。さらに、監査人が監査対象の領域又は活動から、独立かつ客観的な立場で監査が実施されているという外観にも十分に配慮されなければならない。」と定められています。

よって、a:外観、b:客観的な、が最も適切な答えです。

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02

システム監査人は、公平かつ客観的にシステム監査をするために、外観上の独立性を確保する必要があります。

選択肢1. a:外観  b:客観的な

正しい。設問よりこの選択肢が適切です。

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03

システム監査人には、適切な監査を実施するために、

①監査対象の領域又は活動から、外観上の独立性確保

②客観的な立場で公正に判断を行う精神上の独立性確保

が求められています。

選択肢1. a:外観  b:客観的な

システム監査にに求められる①外観上の独立性確保と②客観的な立場で公正な判断を行う精神上の独立性確保が正しく記載されています。

よって本選択肢の内容は正しいです。

選択肢2. a:経営  b:被監査側の

システム監査に求められる①外観上の独立性確保と②客観的な立場で公正な判断を行う精神上の独立性確保について記載がありません。

よって本選択肢の内容は誤りです。

選択肢3. a:契約  b:経営者側の

システム監査に求められる①外観上の独立性確保と②客観的な立場で公正な判断を行う精神上の独立性確保について記載がありません。

よって本選択肢の内容は誤りです。

選択肢4. a:取引  b:良心的な

システム監査に求められる①外観上の独立性確保と②客観的な立場で公正な判断を行う精神上の独立性確保について記載がありません。

よって本選択肢の内容は誤りです。

まとめ

経済産業省が公表しているシステム監査基準においては、①外観上の独立性確保と②客観的な立場で公正な判断を行う精神上の独立性確保に加えて、③職業倫理と誠実性について定められています。あわせて覚えておきましょう。

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