ITパスポートの過去問
令和6年度
テクノロジ系 問24
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問題
令和6年度 ITパスポート試験 テクノロジ系 問24 (訂正依頼・報告はこちら)
企業などの内部ネットワークとインターネットとの間にあって、セキュリティを確保するために内部ネットワークのPCに代わって、インターネット上のWebサーバにアクセスするものはどれか。
- DNSサーバ
- NTPサーバ
- ストリーミングサーバ
- プロキシサーバ
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この過去問の解説 (3件)
01
企業などの内部ネットワークとインターネットとの間にあって、セキュリティを確保するために内部ネットワークのPCに代わってインターネット上のWebサーバにアクセスするものは プロキシサーバ です。
ドメイン名とIPアドレスの対応を管理し、名前解決を行うサーバです。直接インターネットにアクセスする役割はありません。
ネットワーク内のデバイスの時刻を正確に保つために、時刻同期を行うサーバです。セキュリティのためにインターネットにアクセスするものではありません。
音声や動画などのメディアコンテンツを配信するためのサーバです。特定のメディアコンテンツにアクセスするもので、一般的なWebアクセスの役割は持ちません。
内部ネットワークと外部ネットワーク(インターネット)との間で仲介役を果たすサーバです。内部ネットワークのPCに代わってインターネット上のWebサーバにアクセスし、セキュリティやキャッシュの管理を行います。
したがって、正解は プロキシサーバ です。
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02
この問題を解く際のポイントは、企業の内部ネットワークとインターネットの間に位置し、セキュリティの観点から内部ネットワークのPCに代わってインターネット上のWebサーバにアクセスする仕組みを理解することです。この役割を担うものは、セキュリティ向上やアクセス制御のために使われる技術やサーバです。
DNSサーバは、ドメイン名をIPアドレスに変換する役割を果たします。Webサイトにアクセスする際に「example.com」のようなドメイン名を「123.456.789.0」といったIPアドレスに変換することで、正しいサーバに接続しますが、内部ネットワークとインターネットの間でセキュリティを確保する役割は担いません。このため、この選択肢は不適切です。
NTPサーバは、ネットワーク内のコンピュータの時刻を同期させるためのサーバです。インターネットや内部ネットワークの間で正確な時刻を提供しますが、Webサーバへのアクセスやセキュリティ確保を行う機能ではありません。このため、この選択肢も不適切です。
ストリーミングサーバは、動画や音声などのメディアコンテンツをリアルタイムで配信するサーバです。コンテンツのストリーミング配信を目的としたもので、内部ネットワークとインターネットの間でセキュリティを確保する役割はありません。このため、この選択肢は不適切です。
プロキシサーバは、内部ネットワークのPCに代わって、インターネット上のWebサーバにアクセスする役割を果たします。内部ネットワークから直接インターネットにアクセスさせず、プロキシサーバが中継することで、セキュリティを確保したり、アクセスログを取得して管理することができます。また、キャッシュを利用してWebページの表示速度を向上させることもあります。したがって、正解はプロキシサーバです。
企業の内部ネットワークとインターネットとの間で、内部ネットワークのPCに代わってインターネット上のWebサーバにアクセスするのはプロキシサーバです。これにより、セキュリティやアクセス制御を強化できます。
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03
正解は「プロキシサーバ」です。
プロキシサーバとは、クライアントとサーバ間の通信を中継するサーバのことです。
内部ネットワークのPCに代わってWebサーバにアクセスするので、内部ネットワークのセキュリティを確保することができます。
DNSサーバとは、ドメイン名とIPアドレスを紐付けるためのサーバのことです。
NTPサーバとは、接続された機器の時刻情報を同期させるためのサーバのことです。
ストリーミングサーバとは、動画や音声をダウンロードしながら同時に再生するためのサーバのことです。
正解です。
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