介護福祉士の過去問
第26回(平成25年度)
障害の理解 問93
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問題
介護福祉士国家試験 第26回(平成25年度) 障害の理解 問93 (訂正依頼・報告はこちら)
リハビリテーションの専門職の業務として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 言語聴覚士は、嚥下訓練を行う。
- 義肢装具士は、義肢を処方する。
- 視能訓練士は、高次脳機能障害(higher brain dysfunction)の評価を行う。
- 作業療法士は、知的障害者の疾病予防や健康づくり支援を行う。
- 理学療法士は、精神障害者の社会復帰の相談援助を行う。
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この過去問の解説 (3件)
01
言語聴覚士(ST)という名前だけを見ると、言語関係にだけ特化しているように感じる人もいると思いますが、実際は言葉だけではなく、嚥下訓練のような口に関わる訓練も行います。
2:義肢の処方は医師が行います。義肢装具士は医師の処方のもとに、義肢の制作を行います。
3:視能訓練士(ORT)とは、眼の機能に問題がある人に対し機能回復訓練などを行う人の事を指します。高次脳機能障害は、脳の損傷によって神経心理学的に様々な症状が起こる事を指し、その評価は医師や専門職が行います。
4:作業療法士(OT)とは、心身に障害を持つ人に対して、日常生活に必要な作業が出来るように訓練をする人の事です。疾病予防や健康づくりを目的とした支援は行っていません。
5:理学療法士(PT)とは、マッサージや運動療法などを通じて、身体的な障害を持つ人に対して、医師の指示のもとに基本動作能力の回復を図る事を目的とした訓練を行う人の事です。
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02
1.○
2.× 義肢装具士は義手や義足・コルセットを製作します。処方は医師が行います。
3.× 視能訓練士は両眼視の機能に障害のある人に対して、回復に向けての矯正や訓練・検査を行います。高次脳機能障害の評価は医師等が行います。
4.× 作業療法士は生活障害を持った人が健康な生活を送るために訓練・指導を行います。
5. × 理学療法士は動作能力回復、改善を図るために、運動療法や物理療法を医師の指示のもと行います。精神障害者の社会復帰の相談は行っていません。
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03
言語聴覚士は話すこと・聞くこと・食べることへのリハビリや支援を行う専門職です。食べることへは嚥下障害に対応した支援も行います。
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