介護福祉士の過去問
第26回(平成25年度)
総合問題 問111
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問題
介護福祉士国家試験 第26回(平成25年度) 総合問題 問111 (訂正依頼・報告はこちら)
次の事例を読んで、問題について答えなさい。
〔事例〕
Kさん(65歳)は、夫(70歳)と二人暮らしをしていた。Kさんは骨粗鬆症(osteoporosis)と診断を受けていたが、最近、約束していたことを忘れるなどの記憶力の低下や人格の変化がみられるようになり、前頭側頭型認知症(Front Temporal Dementia)と診断され、要介護認定で要介護3となった。
夫は体調を崩して、近所の病院に入院することになった。夫が介護支援専門員(ケアマネージャー)に相談して、Kさんは、夫の入院する病院に併設されている施設に入所した。この施設は、看護、医学的管理の下に介護や機能訓練などを実施している。
Kさんは施設入所後、介護職の問いかけに返事をしなかったり、急に服を脱ぎ出すなどの行動を繰り返した。日常生活では、すべての動作に見守りと声かけが必要な状態であった。
[問題]
Kさんが入所した施設として、次の中から正しいものを1つ選びなさい。
〔事例〕
Kさん(65歳)は、夫(70歳)と二人暮らしをしていた。Kさんは骨粗鬆症(osteoporosis)と診断を受けていたが、最近、約束していたことを忘れるなどの記憶力の低下や人格の変化がみられるようになり、前頭側頭型認知症(Front Temporal Dementia)と診断され、要介護認定で要介護3となった。
夫は体調を崩して、近所の病院に入院することになった。夫が介護支援専門員(ケアマネージャー)に相談して、Kさんは、夫の入院する病院に併設されている施設に入所した。この施設は、看護、医学的管理の下に介護や機能訓練などを実施している。
Kさんは施設入所後、介護職の問いかけに返事をしなかったり、急に服を脱ぎ出すなどの行動を繰り返した。日常生活では、すべての動作に見守りと声かけが必要な状態であった。
[問題]
Kさんが入所した施設として、次の中から正しいものを1つ選びなさい。
- 小規模多機能型居宅介護
- 介護老人福祉施設
- 認知症対応型共同生活介護
- 介護老人保健施設
- 救護施設
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この過去問の解説 (3件)
01
「この施設は、看護、医学的管理の下に介護や機能訓練などを実施している」との一文から、介護老人保健施設もしくは介護療養型医療施設である事が推測されます。
選択肢上に介護療養型医療施設がない為、介護老人保健施設が正解となります。
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02
「看護・医学的管理」が行なえる施設であることから、医師や看護師が配置されている施設であることがわかります。
選択肢の中では老人保健施設しかありません。
1.2.3.医学的管理は行なわれません。
5.救護施設は、身体や精神に障害があり、日常生活を営むことができない人を入所させ、生活扶助を行う施設です。医学的管理は行なわれません。
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03
病院と併設されている施設で看護・医学的管理から介護が行われている施設で当てはまるものは④になります。
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