介護福祉士の過去問
第27回(平成26年度)
生活支援技術 問41
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
介護福祉士国家試験 第27回(平成26年度) 生活支援技術 問41 (訂正依頼・報告はこちら)
生活に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 生活は、食事と排泄はいせつと睡眠の3つの要素で構成される。
- 生活空間とは、居間と寝室のことである。
- 生活圏とは、どのライフステージ(life stage)でも同じである。
- 高齢者の生活様式は、画一化されている。
- 生活時間は、その人独自のものがある。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
1:これは「健康の三大要素」です。
生活の三大要素は「衣・食・住」です。
2:生活空間とは、生活が営まれている環境を指します。
居間や寝室はもちろん、お風呂やトイレ、台所、廊下なども含まれます。
3:生活圏はライフステージにより異なります。
小学生には小学校が生活圏となりますし、社会人には会社が生活圏になるなど、ライフステージによって移り変わっていくものです。
4:高齢者の生活様式は、多様化しています。
介護士にもそれぞれの生活様式を尊重した対応が求められます。
参考になった数46
この解説の修正を提案する
02
他の選択肢については以下のとおりです。
1→基本要素としては、衣食住です。日常生活動作としては、食事・更衣・移動・排泄・整容・入浴です。
2→ドイツの心理学者レビンによれば「ある時点において生体の行動を規定する事実の総体およびそれに対応して生体の内部に成立した世界」ということです。
3→ライフステージによって違います。例えば、保育園、小学校、中学校、高校とだんだん活動範囲が広がっていきます。よって生活圏も広がりをみせます。
4→人によって異なります。
参考になった数20
この解説の修正を提案する
03
生活時間は、個人によって独自なものであり、画一化することは出来ません。
1.生活は複雑なものであり、食事・排泄・睡眠だけで構成されているものではありません。
2.生活空間とは、人間が生活を営む領域をあらわす心理学用語です。
3.生活圏は、人が社会的存在として行動する範囲・地域のことをいいます。ライフステージによって生活圏は変わります。
学生にとっては学校が生活圏に含まれますが、社会人では職場が生活圏に含まれるようになります。
4.生活様式には、その人独自のものがあります。
参考になった数17
この解説の修正を提案する
前の問題(問40)へ
第27回(平成26年度)問題一覧
次の問題(問42)へ