介護福祉士の過去問
第28回(平成27年度)
介護の基本 問22
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問題
介護福祉士国家試験 第28回(平成27年度) 介護の基本 問22 (訂正依頼・報告はこちら)
利用者がその人らしい生活を実現できるように、介護福祉職が把握すべき情報として、最も優先順位が高いものを1つ選びなさい。
- 利用者の所有する不動産の種類や価値
- 改訂長谷川式簡易知能評価スケールの得点
- 既往症
- 最近1年間の体重変化
- これまでの生活環境と生活習慣
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この過去問の解説 (3件)
01
設問内の「その人らしい」という言葉が大きなヒントになっています。
生活習慣や生活環境を知ることで、その人らしい生活がイメージでき、援助に活かす事が出来ます。
1.不動産の種類や価値を、介護福祉士が把握する必要はありません。
2.認知症スケールの得点から、その人らしさはわかりません。
3.4.把握は必要ですが、最優先とは言えません。
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02
その人らしい生活の実現のためには、その人の今までの生活スタイルや環境、習慣を把握することが大切です。その中でその人の価値観や性格などの情報を集めていきます。
1 その人の経済状況の把握になります。
2 認知症の有無や程度の情報になります。
3.4 既往歴を知ることは、身体状態の把握になり、介護をするうえで重要なことですが、「その人らしい生活の実現」のための情報の優先順位としては最重要事項にはなりかねます。
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03
「その人らしい生活を実現」のために、利用者の生活環境・生活習慣を把握しておくことは重要です。
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