介護福祉士の過去問
第29回(平成28年度)
障害の理解 問90

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問題

介護福祉士国家試験 第29回(平成28年度) 障害の理解 問90 (訂正依頼・報告はこちら)

筋萎縮性側索硬化症(amyotrophic lateral sclerosis:ALS)にみられる特徴的な障害として、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 知的障害
  • 呼吸障害
  • 眼球運動障害
  • 膀胱直腸障害
  • 感覚障害

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。
筋萎縮性側索硬化症は難病に指定されています。
手足やのど、舌、呼吸に関係する筋肉が徐々に弱まっていきます。
進行しても目や耳、体の感覚は保たれます。眼球の動きや排泄への影響もほとんどありません。

参考になった数55

02

正解は2です。

筋萎縮性側索硬化症は筋肉の萎縮と筋力低下を起こす神経変性疾患です。呼吸筋の運動ニューロンが変性し、末期には呼吸障害が起こります。

1.3.5.筋萎縮性側索硬化症は運動神経に障害が出る病気です。知能や自律神経機能、感覚の機能は保たれます。

3.眼球運動は最後まで保たれます。

参考になった数31

03

正解は「2」です。

筋萎縮性側索硬化症は筋肉の萎縮と筋力低下を起こす難病の神経変性疾患です。進行すると呼吸筋も侵され、末期には人工呼吸器が必要となります。

1、4、5 筋萎縮性側索硬化症は運動神経が変性する病気です。知能や自律神経、感覚機能は保たれます。

3 眼球運動は最後まで保たれるため、文字盤などを使ってコミュニケーションが図られます。

参考になった数28