介護福祉士の過去問
第30回(平成29年度)
障害の理解 問91
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問題
介護福祉士国家試験 第30回(平成29年度) 障害の理解 問91 (訂正依頼・報告はこちら)
自閉症(autism)の特性に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 対人関係の形成に障害がある。
- 読む、書く、計算することが苦手である。
- 知的機能の発達に遅れがみられる。
- 集中力がない。
- 思考の流れに関連性や統一性がない。
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この過去問の解説 (3件)
01
自閉症には人と目をあわせることが出来ない、相手の気持ちが分からない、空気が読めないなどの特徴があり、対人関係の形成が難しいです。
2.学習障害の症状です。自閉症だからといって苦手とは限りません。
3.知的機能の発達には問題がない場合もあります。
4.自分の好きなことに対しては逆に集中しすぎてしまうことが問題になる場合があります。
5.1つのものに固執・執着する特徴があるため、むしろ思考の関連性や統一性がくずれることを嫌がる傾向にあります。
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02
対人関係に問題を抱えることが自閉症の特徴であるため、正しいです。
2.誤
発達障害の限局性学習症と呼ばれる学習障害であるため、誤りです。
3.誤
発達期までに生じた知的機能障害により、認知能力が全般に遅れた知的障害であるため、誤りです
4.誤
発達障害のうち、ADHD(多動性障害)と呼ばれる障害であるため、誤りです。
5.誤
思考や行動にまとまりを欠くのは統合失調症の症状であるため、誤りです。
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03
自閉症とは、脳の機能障害により幼い子供に起こる障害。言葉のおくれや、特定のものによる執着、対人関係との孤立などがある。
2,学習障害のことで自閉症で2のことはおこりません。
3,すべての自閉症の人が知的障害になるとは限りません。
4,興味があるものに対しての執着はとてもあります。
5,自分の思っている順序通りにいかないと反対に起こることがあります。
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