介護福祉士の過去問
第30回(平成29年度)
医療的ケア 問110

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問題

介護福祉士国家試験 第30回(平成29年度) 医療的ケア 問110 (訂正依頼・報告はこちら)

パルスオキシメータ(pulse oximeter)での測定に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
  • 呼吸回数を測定できる。
  • 体温を測定できる。
  • 静脈血の酸素飽和度を反映している。
  • 末梢(まっしょう)の血液循環が悪くても正確な値が出る。
  • 健康な人の基準値は95〜100%である。

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この過去問の解説 (3件)

01

適切なものは5です。
パルスオキシメーターは、指先などにはさみ、脈拍数と経皮的動脈血酸素飽和度を測るものです。

他の選択肢については以下のとおりです。
1.2→前述のとおりです。

3.静脈血ではなく、動脈血です。

4.前述したように指先などにはさんで測定します。そのため、末梢の血液循環が悪ければ、結果に影響します。

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02

1.誤
脈拍の測定は出来ますが、呼吸回数は測定できないため誤りです。

2.誤
脈拍の測定は出来ますが、体温は測定できないため誤りです。

3.誤
動脈血酸素飽和度(SpO2)を測定する装置であるため誤りです。

4.誤
指先で測定するため末梢の血液循環が悪い場合は正確な値が表示されないため誤りです。

5.正
健康な人のSpO2値は一般的に95%以上です。

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03

正解は5です。
パルスオキシメーターは、指先に挟み、体内の酸素量や脈拍を測定できるものです。

3,静脈血ではなく動脈血です。
4,末梢の血液循環が悪かったら結果に影響がでます。

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