介護福祉士の過去問
第32回(令和元年度)
生活支援技術 問48

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問題

介護福祉士国家試験 第32回(令和元年度) 生活支援技術 問48 (訂正依頼・報告はこちら)

清拭の介護として、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 目のまわりは目尻から目頭に向かって拭く。
  • 背部は患側を下にして拭く。
  • 腹部は臍部(さいぶ)から恥骨部に向かって拭く。
  • 両下肢は末梢(まっしょう)から中枢に向かって拭く。
  • 皮膚についた水分は最後にまとめて拭く。

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この過去問の解説 (3件)

01

清拭をする際の方法に関する問題です。

1.目のまわりは目頭から目尻に向かって清拭します。

2.背部は患部を圧迫しないように、患側を上にして清拭します。

3.腹部は「の」の字を描くようにして清拭します。

4.抹消から中枢に向かって清拭することが清拭の基本になります。よって、4が正解です。

5.皮膚についた水分はこまめに清拭しましょう。水分で利用者の体温が下がる可能性があります。

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02

1.×
顔は、中央から外側に向かって清拭します。
目の付近は、目頭から目尻に向かって拭きます。

2.×
清拭時は患部に負担をかけないよう、患部を上側にして行います。

3.×
腹部は、時計周りに円を描くように拭いていきます。

4.○
清拭は、末梢から中枢(心臓)に向かって行います。

5.×
水分蒸発によって体力が奪われないよう、皮膚についた水分はその都度ふき取ります。

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03

1.誤りです。
目の清拭は目頭から目尻に向かって拭きます。
2.誤りです。
患部を下にすると圧迫してしまい骨であれば骨折する危険性もあります。
3.誤りです。
腹部は右回りにマッサージをするように拭きます。
4.正しいです。
5.誤りです。
皮膚についた水分は早めに拭き取らないと体温低下に繋がります。

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