運行管理者(貨物)の過去問
平成27年度 第1回
道路運送車両法関係 問16

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問題

平成27年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 道路運送車両法関係 問16 (訂正依頼・報告はこちら)

道路運送車両法に定める自動車の日常点検整備についての次の文中、Cに入るべき字句としていずれか正しいものを1つ選びなさい。

自動車運送事業の用に供する自動車の使用者又はこれを運行する者は、1日1回、その運行の開始前において、国土交通省令で定める技術上の基準により、灯火装置の点灯、制動装置の作動その他の日常的に点検すべき事項について、目視等により自動車を点検しなければならない。
自動車の使用者は、点検の結果、( C )状態にあるときは、保安基準に適合しなくなるおそれをなくするため、又は保安基準に適合させるために当該自動車について必要な整備をしなければならない。

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この過去問の解説 (3件)

01

1正
2誤

適合しなくなるおそれがある状態も含みます。
例えば、一運行の途中で適合しなくなるかもしれない場合等です。

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02

日常点検の判断についての問いです。

違いは適合しなくなるおそれがある状態が入るか入らないかです。

意味は当日の運行の途中で適合しなくなる可能性がある事です。

バッテリーが上がりそうとかエアーの圧力が回復しにくくブレーキの利きが悪くなるかも、などでしょう。

どちらにせよ車両が1日使えそうなのかを判断するのは運転手です。

選択肢1. 当該自動車が保安基準に適合しなくなるおそれがある状態又は適合しない

選択肢2. 当該自動車が保安基準に適合しない

×

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03

日常点検の結果、異常が見つかることもあります。

使用できる状態するために整備が必要となります。

選択肢1. 当該自動車が保安基準に適合しなくなるおそれがある状態又は適合しない

正しい。

記述の通りとなります。

車両に不具合等が見つかり保安基準に適合しない場合はもちろんのことですが、

今は基準内であっても、使用を重ねることで適合しなくなる恐れがある場合も

必要な整備をしなければなりません。

選択肢2. 当該自動車が保安基準に適合しない

誤りです。

適合しなくなる恐れがある場合も整備をしなければなりません。

まとめ

当該自動車が保安基準に適合しなくなるおそれがある状態又は適合しない状態。

道路運送車両法の点検整備において出てくるフレーズです。

覚えておきましょう。

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