運行管理者(貨物)の過去問
平成27年度 第1回
道路交通法関係 問19
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問題
平成27年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 道路交通法関係 問19 (訂正依頼・報告はこちら)
道路交通法に定める合図等についての次の記述のうち、誤っているものを2つ選びなさい。
- 停留所において乗客の乗降のため停車していた乗合自動車が発進するため進路を変更しようとして手又は方向指示器により合図をした場合においては、その後方にある車両は、その速度を急に変更しなければならないこととなる場合にあっても、当該合図をした乗合自動車の進路の変更を妨げてはならない。
- 車両( 自転車以外の軽車両を除く。以下同じ。)の運転者が同一方向に進行しながら進路を左方又は右方に変えるときの合図を行う時期は、その行為をしようとする地点から30メートル手前の地点に達したときである。
- 車両の運転者は、左折し、右折し、転回し、徐行し、停止し、後退し、又は同一方向に進行しながら進路を変えるときは、手、方向指示器又は灯火により合図をし、かつ、これらの行為を終わるまで当該合図を継続しなければならない。( 環状交差点における場合を除く。)
- 車両の運転者が左折又は右折するときの合図を行う時期は、その行為をしようとする地点( 交差点においてその行為をする場合にあっては、当該交差点の手前の側端 )から30メートル手前の地点に達したときである。 ( 環状交差点における場合を除く。)
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この過去問の解説 (3件)
01
「その速度を急に変更しなければならない事となる場合にあっても」の部分が誤りです。
その速度または方向を急に変更しなければならない事となる場合は除きます。
2誤
30メートル手前ではなく、
3秒前のときです。
3正
記述の通りです。
ウインカーは手動ですが、ブレーキランプやバックランプは動作をすれば自動で点灯します。
4正
記述の通りです。
進路変更では3秒前ですが、右左折時は30メートル手前です。
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02
道路交通法の問題です。車の免許証をお持ちの方なら復習になります。
×
バス停で停車しているバスが、走行車線に入ってきたい時にどうするかという問いです。
問題文では急ブレーキを踏んでもバスが優先です。
とありますが、急ブレーキを踏むと後続車から追突される可能性がありますので、その場合はバスよりも優先通行です。
×
進路変更のウィンカーは車速の関係で30メートルですと、60キロで走行した場合1.5秒以下になります。
後続車に確実に知らせるために3秒以上必要です。
〇
方向指示器=ウィンカー
灯火=ブレーキランプやバックランプです。
灯火の方は途中で切るとこができませんのでその通りです。
ウィンカーは左折時や右折時は終わるまでウィンカーを出すことが必要です。
〇
右左折時は減速や徐行が入りますので、30メートルでOKです。
30メートル走行するのに3秒以上かかるからという意味でしょう。
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03
道路交通法の問題は一般的に馴染みが深いこともあり
点数が取れやすい項目だと言えます。
誤った記述となります。
速度を急に変更しなければならないこととなる場合は除外されます。
誤った記述となります。
正しくは、進路を左方又は右方に変えるときの合図を行う時期は
その行為をしようとする3秒前となります。
正しい記述となります。
正しい記述となります。
進路変更の合図は3秒前、右左折の合図は30メートル手前です。
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