運行管理者(貨物)の過去問
平成27年度 第1回
道路交通法関係 問23

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問題

平成27年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 道路交通法関係 問23 (訂正依頼・報告はこちら)

道路交通法に定める交通事故の場合の措置についての次の文中、Cに入るべき字句を下の枠内の選択肢( 1~8 )から選びなさい。

交通事故があったときは、当該交通事故に係る車両等の運転者その他の乗務員は、直ちに車両等の運転を停止して、負傷者を救護し、道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならない。この場合において、当該車両等の運転者( 運転者が死亡し、又は負傷したためやむを得ないときは、その他の乗務員 )は、警察官が現場にいるときは当該警察官に、警察官が現場にいないときは直ちに最寄りの警察署( 派出所又は駐在所を含む。)の警察官に当該交通事故が発生した日時及び場所、当該交通事故における死傷者の数及び( C )並びに破壊した物及びその破壊の程度、当該交通事故に係る車両等の積載物並びに当該交通事故について講じた措置を報告しなければならない。
  • 事故状況を確認
  • 負傷者を救護
  • 当該交通事故に係る車両等の積載物
  • 安全な駐車位置を確保
  • 事故関係車両の数
  • 負傷者の負傷の程度
  • 危険を防止
  • 当該交通事故に係る発生の経緯

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この過去問の解説 (3件)

01

6正

報告した際に詳しい状況を尋ねられますので、
実際のところ現場では応えるだけで済みます。

参考になった数30

02

答えは「負傷者の負傷の程度

選択肢6. 負傷者の負傷の程度

事故を起こした時に警察に電話をすると、「事件ですか事故ですか」からは冷静に受け答えをすればいいです。

「救急に連絡をしましたか」「事故の程度は」等聞き取りをしてくれます。

応急手当をしなければならない状況ですので、負傷者の負傷の程度が聞かれるはずです。(意識がないなど)

参考になった数3

03

現実に事故が起きますと、警察官に運転者から報告をするというよりは、

警察官から、聞かれたことに答えるかたちになります。

実際に当該運転者が行うのは事故後直ちに車両を停止し負傷者の救護を行い110番通報ということになります。

選択肢1. 事故状況を確認

誤りです。

Cに入る文章としてふさわしくありません。

選択肢2. 負傷者を救護

誤りです。

Cに入る文章としてふさわしくありません。

選択肢3. 当該交通事故に係る車両等の積載物

誤りです。

ここでは警察官に対し事故によって出た被害の程度を報告しています。

ですから車両等の積載物も意味としては通ります。

しかし、前段が(死傷者の数及び)とありますので

荷物のことではなく人に関する報告だとわかります。

選択肢4. 安全な駐車位置を確保

誤りです。

Cに入る文章としてふさわしくありません。

選択肢5. 事故関係車両の数

誤りです。

(事故関係車両の数)も意味としては通ります。

ただ、先に述べましたようにここでは人に関する報告をしています。

選択肢6. 負傷者の負傷の程度

正しい。

記述の通りとなります。

選択肢7. 危険を防止

誤りです。

Cに入る文章としてふさわしくありません。

選択肢8. 当該交通事故に係る発生の経緯

誤りです。

Cに入る文章としてふさわしくありません。

まとめ

警察官が何に対する報告を求めているのか考えたらわかりやすいかと思います。

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