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運行管理者(貨物)の過去問 平成27年度 第1回 労働基準法関係 問34

問題

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下図は、貨物自動車運送事業に従事する自動車運転者の運転時間及び休憩時間の例を示したものであるが、このうち、連続運転の中断方法として「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」に適合しているものを2つ選びなさい。
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( 平成27年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 労働基準法関係 問34 )
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この過去問の解説 (3件)

49
1適
連続運転時間は4時間までなので適合しています。
運転時間4時間経過時点で30分以上休憩をとっていれば、
その後も運転を続けることは可能なので、休憩のとり方も適合しています。

2不適
休憩や運転中断時間は10分以上でなければなりませんので、適合していません。

3不適
後半の合計運転時間が4時間10分で終了していて、
その間の休憩時間が合計20分なので休憩時間に足りていません。

4適
1回目の休憩時間が5分ではありますが、2回目と3回目の合計休憩時間は30分になっています。
又、4回目の休憩時間で30分確保できていますので、連続運転時間はリセットされ、最後の運転時間に影響しません。

付箋メモを残すことが出来ます。
14

①・④が解答となります。

【連続運転時間】の改善基準告示についてまとめます。

連続運転4時間以内

・運転開始から4時間経過直後30分以上の「運転をしない時間」をとる

 または4時間以内30分以上の「運転をしない時間」をとることと

 定められています。

 ※10分以上で分割して取得することが可能

「運転をしない時間」というのは「休憩」だけではなく

「荷積み」「荷下ろし」「待機」などを指しています。

 これらの条件を踏まえて、各選択肢の中から最適解を見つけていきます。

選択肢① = 正しい

前半の

運転 = 2:10

休憩 = 0:15

運転 = 1:30

休憩 = 0:15

運転 = 1:00

この中で運転時間は合計4:40となりますが、その中で休憩時間が0:30取得できているので問題ありません。

選択肢② = 誤り

前半の

運転 = 3:00

休憩 = 0:20

運転 = 0:30

休憩 = 0:05※

運転 = 0:30

休憩 = 0:05※

ここまでで運転時間の合計が4:00となりますが、休憩時間が0:20しか取得できていないため、改善基準告示違反となります。

10分未満の休憩は取得したことにはならないため、休憩時間の合計から除外されます。

選択肢③ = 誤り

後半部分ですが

運転 = 2:10

休憩 = 0:10

運転 = 0:50

休憩 = 0:10

運転 = 1:10

この中で運転時間の合計が4:10となりますが、取得できている休憩が0:20のため、改善基準告示違反となります。

選択肢④ = 正しい

前半部分では

運転 = 1:35

休憩 = 0:05※

運転 = 1:20

休憩 = 0:20

運転 = 1:00

休憩 = 0:10

この中で運転時間の合計が3:55となりますが、休憩も0:30取得しているため、問題ありません。

※0:05の休憩は除外されます。

後半部分も

運転 = 3:00

休憩 = 0:30

運転 = 1:30

運転時間の合計4:30以内0:30の休憩を取得しているため、改善基準告示違反はみられません。

0

運行計画表から連続運転の算出する問題。

非常に簡単な表の見方をお教えします。

最初に表から連続10分以上となる中断時間が合計30分となる最後の枠に印をつけて下さい。

次に運転を開始して最後の枠まで何時間運転しているかを算出して下さい。

4時間以内であれば次も同じように連続10分以上の中断時間が合計30分となる

最後の枠に印をつけて、その間何時間運転しているか算出するだけです。

選択肢1.

正しい。

基準に適合しています。

15分の休憩を2回取っている間に3時間40分の運転をしています。

次に10分の休憩と乗務終了までの間に4時間の運転をしています。

以上のことから連続運転は基準に適合していることになります・

選択肢2.

誤りです。

基準に適合していません。

20分の休憩と20分の休憩、合計40分の間に7時間30分運転をしています。

以上のことから連続運転の基準に違反しています。

*20分と20分の間に5分間の休憩を2回取っている。そう思われた方もいるかと思います。

10分以下の休憩及び中断時間は無視していいこととなっています。

改善基準では

運転中断時間を分割して取る場合は、1回10分以上で合計30分以上の運転中断時間を、

連続運転時間が4時間を超える間に取る。と定められています。

選択肢3.

誤りです。

基準に適合していません。

10分と20分の休憩時間の間に4時間の運転。

10分の休憩2回、そして乗務終了までの間に4時間10分運転をしています。

以上のことから基準に違反しているといえます。

選択肢4.

正しい。

基準に適合しています。

20分と10分の休憩の間に3時間55分の運転。

30分の休憩までに3時間の運転。

そして乗務終了までに1時間30分の運転。

以上のことから基準に違反しているといえます。

まとめ

表の見方を工夫したら簡単にわかると思います。

過去問を繰り返して練習してみて下さい。

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