運行管理者(貨物)の過去問
平成28年度 第1回
道路交通法関係 問19

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問題

平成28年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 道路交通法関係 問19 (訂正依頼・報告はこちら)

道路交通法に定める目的及び用語の意義についての次の記述のうち、正しいものを2つ選びなさい。
  • 路側帯とは、歩行者及び自転車の通行の用に供するため、歩道の設けられていない道路又は道路の歩道の設けられていない側の路端寄りに設けられた帯状の道路の部分で、道路標示によって区画されたものをいう。
  • 道路交通法の規定の適用については、身体障害者用の車いす、歩行補助車等又は小児用の車を通行させている者は、歩行者とする。
  • 車両とは、自動車、原動機付自転車及びトロリーバスをいう。
  • 道路交通法は、道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図り、及び道路の交通に起因する障害の防止に資することを目的とする。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 2,4 です
道路交通法
1.誤り   路側帯は歩行者の通行の用に供する
    ニュースでもご存知かと思いますが
    自転車の通行の用に供するためでは
    ありません。道交法2条
2.正しい 道交法2条
3.誤り 車両の定義 道交法2条
    車両とは自動車、原動機付自転車、
    軽車両及びトロリーバスをいいます。
4.正しい 道交法1条 道交法の目的です。
     暗記しておきましょう。

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02

②・④が解答となります

1 .路側帯とは、歩行者及び自転車の通行の用に供するため、歩道の設けられていない道路又は道路の歩道の設けられていない側の路端寄りに設けられた帯状の道路の部分で、道路標示によって区画されたものをいう。

→青字部分に誤りがあります。

 【路側帯】とは

  ・「歩行者の通行の用に供し、または車道の効用を保つため」となります。

   ※自転車は含まれませんので注意が必要です。 

2 .道路交通法の規定の適用については、身体障害者用の車いす、歩行補助車等又は小児用の車を通行させている者は、歩行者とする。

 →正しいです。

  【道路交通法】では歩行者とは以下のように定められています。

  歩いている人

  ・身体障害者用の車いすに乗る人

  ・歩行補助者等に乗っている人

  ・自転車、原動機付自転車、自動二輪車を押して歩いている人

  

3 .車両とは、自動車、原動機付自転車及びトロリーバスをいう。

  →青字部分に誤りがあります。

 

  【車両】に含まれるものは以下の4種類となります。 

  ・自動車

  ・原動機付自転車

  ・軽車両

  ・トロリーバス

4 .道路交通法は、道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図り、及び道路の交通に起因する障害の防止に資することを目的とする。

 →正しいです。

  文章の通りとなりますが、道路交通法の目的は3つに分かれます。

  ・道路における危険の防止

  ・交通の安全と円滑を図る

  ・道路の交通に起因する傷害の防止

 文言を穴埋め式で問われる問題もありますので、

 文章として覚えておくこともポイントとなります。 

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03

この問題は、道路交通法において路側帯の目的や、身体障害者の扱いや道路交通法とは何かを聞いています。

1つずつ解説していくので順に見ていきましょう。

選択肢1. 路側帯とは、歩行者及び自転車の通行の用に供するため、歩道の設けられていない道路又は道路の歩道の設けられていない側の路端寄りに設けられた帯状の道路の部分で、道路標示によって区画されたものをいう。

誤りです。

路側帯とは、歩道が設けられていない道路、または歩道と接していない側の路端に歩行者用として設置されたスペースです。

選択肢2. 道路交通法の規定の適用については、身体障害者用の車いす、歩行補助車等又は小児用の車を通行させている者は、歩行者とする。

正しいです。

歩行者とは、小児用に車(乳母車、小児用の三輪車)等。

原動機を用いる車のうち、一定の基準を満たす身体障害者用の車椅子及び歩行補助車等を通行させている者

選択肢3. 車両とは、自動車、原動機付自転車及びトロリーバスをいう。

誤りです。

正しくは、車両とは、自動車、原動機付自転車、軽車両及びトロリーバスを言うです。

軽車両が抜けています。

選択肢4. 道路交通法は、道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図り、及び道路の交通に起因する障害の防止に資することを目的とする。

正しいです。

設問の通りですが、道路交通法とは道路における危険を防止するためや交通の安全や円滑を図り、道路の交通に起因する障害の防止に資することを目的としています。

まとめ

道路交通法は、車両や歩行者に関する問題が多いため、安全の確保のためによく知識を深めておきましょう。

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