運行管理者(貨物)の過去問
平成28年度 第2回
道路交通法関係 問24
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問題
平成28年度 第2回 運行管理者試験(貨物) 道路交通法関係 問24 (訂正依頼・報告はこちら)
次に掲げる標識に関する次の記述のうち、誤っているものを1つ選びなさい。
- 車両総重量が9,800キログラムで最大積載量が5,500キログラムの特定中型自動車(専ら人を運搬する構造のもの以外のもの)は通行してはならない。
- 車両は、8時から20時までの間は駐停車してはならない。
- 車両は、黄色又は赤色の灯火の信号にかかわらず左折することができる。
- 車両は、指定された方向以外の方向に進行してはならない。
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この過去問の解説 (3件)
01
1. 正しいです。 標識、説明文通りです。
※問題文は、具体的な数字が入っていますが、
標識は、車両総重量8トン以上又は最大積載量
5トン以上の貨物自動車の通行を禁止する大型
貨物自動車等の通行止めの標識となります。
2. 正しいです。 標識、説明文通りです。
3. 正しいです。 標識、説明文通りです。
4. 誤りです。 問題の図の標識は、車両の横断を
禁止するものになります。(車両横断禁止。)
説明文の指定方向進行禁止と区別が必要です。
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02
④が解答となります。
1 .車両総重量が9,800キログラムで最大積載量が5,500キログラムの特定中型自動車(専ら人を運搬する構造のもの以外のもの)は通行してはならない。
→正しいです。
図にあるトラックのイラストは
「最大積載量5000キロ以上または車両総重量8000キロ」の貨物自動車、
大型特殊自動車を指しています。
2 .車両は、8時から20時までの間は駐停車してはならない。
→正しいです。
この標識では上部に「8-20」と記載がありますが、
これは時間帯を指定しています。
=8時~20時の間は駐停車禁止ということです。
時間の記載がない場合は、常時「駐停車禁止」となります。
3 .車両は、黄色又は赤色の灯火の信号にかかわらず左折することができる。
→正しいです。
信号の灯火に関わらず、左折することが可能となります。
※一方通行の標識と似ていますが、色の違いで判別します。
よく似ているので注意が必要です。
4 .車両は、指定された方向以外の方向に進行してはならない。
→誤りです。
「車両横断禁止」を示す標識となります。
これは「車両の横断を禁止」しているものとなりますが、
道路外にある施設等へ出入りするための横断は可能です。
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03
標識の問題について以下を見ながら解説します。
正しいです。
車両総重量が8トン以上または、最大積載量が5トン以上の貨物自動車の通行を禁止しています。
正しいです。
8時から20時まで駐停車できません。
正しいです。
車両は黄色や赤色の灯火の信号でも左折できます。
誤りです。
車両は横断(道路外の施設又は場所に出入りするための左折を伴う横断を除く)する事ができません。
標識は何回も見返すことで覚えることができるので、復習する事が大事です。
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