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運行管理者(貨物)の過去問 平成28年度 第2回 実務上の知識及び能力 問51

問題

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自動車の走行時に生じる諸現象とその主な対策に関する次の文中、Cに入るべき字句を下の枠内の選択肢(1〜6)から選びなさい。

[ C ]とは、フット・ブレーキを使い過ぎると、ブレーキ・ドラムやブレーキ・ライニングが摩擦のため過熱することにより、ドラムとライニングの間の摩擦力が低下し、ブレーキの効きが悪くなることをいう。これを防ぐため、長い下り坂などでは、エンジン・ブレーキ等を使用し、フット・ブレーキのみの使用を避けるよう運転者に対し指導する必要がある。
   1 .
スタンディング・ウェーブ現象
   2 .
ベーパー・ロック現象
   3 .
ハイドロプレーニング現象
   4 .
ウェット・スキッド現象
   5 .
クリープ現象
   6 .
フェード現象
( 平成28年度 第2回 運行管理者試験(貨物) 実務上の知識及び能力 問51 )
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この過去問の解説 (3件)

16
正解は、 6. フェード現象 です。

問題文より
フェード現象とは、フット・ブレーキを使い過ぎると、
ブレーキ・ドラムやブレーキ・ライニングが摩擦のため過熱することにより、
ドラムとライニングの間の摩擦力が低下し、ブレーキの効きが悪く
なることをいいます。

付箋メモを残すことが出来ます。
6

⑥フェード現象 が解答となります。

[ フェード現象 ]とは、フット・ブレーキを使い過ぎると、ブレーキ・ドラムやブレーキ・ライニングが摩擦のため過熱することにより、ドラムとライニングの間の摩擦力が低下し、ブレーキの効きが悪くなることをいう。これを防ぐため、長い下り坂などでは、エンジン・ブレーキ等を使用し、フット・ブレーキのみの使用を避けるよう運転者に対し指導する必要がある。

フェードという言葉には「緩む・衰える」などの意味があります。

ブレーキを使いすぎることにより、ドラムとライニングの間の摩擦力が低下するということを合わせて覚えます。

4

自動車の走行時に生じる現象について問題を見ながら解説します。

選択肢1. スタンディング・ウェーブ現象

誤りです。

スタンディング・ウェーブ現象とは、タイヤの空気圧不足で高速走行した時、タイヤに波打ち現象が生じ、セパレーション(剥離)やコード切れが発生する事を言います。

選択肢2. ベーパー・ロック現象

誤りです。

ベーパー・ロック現象とは、フット・ブレーキを使いすぎるとブレーキ・ドラムや、ブレーキ・ライニングなどが摩擦のため加熱して、その熱がブレーキ液に伝わり液内に気泡が発生する事により、ブレーキが正常に作用しなくなり効きが低下する事を言います。

選択肢3. ハイドロプレーニング現象

誤りです。

ハイドロプレーニング現象とは、路面が水で覆われている時に高速で走行するとタイヤの排水作用が悪くなり、水上を滑走する状態になって操縦不能になる事を言います。

選択肢4. ウェット・スキッド現象

誤りです。

ウェット・スキッド現象とは、雨の降り始めに路面の油や土砂などの微粒子が混じって滑りやすい幕を形成するため、タイヤと路面との摩擦係数が低下し急ブレーキをかけた時などにスリップする事を言います。

選択肢5. クリープ現象

誤りです。

クリープ現象とは、オートマ車が自動車の停車中にブレーキから足を離した時に、自動車がゆっくりと動き出す現象を言います。

選択肢6. フェード現象

正しいです。

フットブレーキを使いすぎると、ドラムやライニングが加熱して、ドラムやライニングの間の摩擦力が低下し、ブレーキの効きが悪くなる事を言います。

まとめ

フェード現象と、ベーパー・ロック現象は似ていますが、雨の降り始めと出ればベーパー・ロック現象と覚えておきましょう。

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