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運行管理者(貨物)の過去問 平成28年度 第2回 実務上の知識及び能力 問53

問題

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自動車運送事業者において最近普及の進んできた映像記録型ドライブレコーダー(以下「ドライブレコーダー」という。)等を活用した運転者指導の取組に関する次の記述のうち、適切なものをすべて選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
   1 .
ドライブレコーダーによる危険度の高い運転やヒヤリ・ハットの映像記録と、デジタル式運行記録計の速度・加速度等のデータを連携させることにより、運転行動全体を適確に把握し、運転指導や運行管理の改善に役立てている。
   2 .
ドライブレコーダーは、事故時の映像だけでなく、運転者のブレーキ操作やハンドル操作などの運転状況を記録し、解析診断することで運転のクセ等を読み取ることができるものがあり、運行管理者が行う運転者の安全運転の指導に活用されている。
   3 .
デジタル式運行記録計は、自動車の運行中、交通事故や急ブレーキ、急ハンドルなどにより当該自動車が一定以上の衝撃を受けると、衝突前と衝突後の前後10数秒間の映像などを記録する装置であり、事故防止対策の有効な手段の一つとして活用されている。
   4 .
衝突被害軽減ブレーキは、レーダー等で検知した前方の車両等に衝突する危険性が生じた場合に運転者にブレーキ操作を行うよう促し、さらに衝突する可能性が高くなると自動的にブレーキが作動し、衝突による被害を軽減させるためのものである。当該ブレーキが備えられている自動車に乗務する運転者に対しては、当該ブレーキの機能等を正しく理解させる必要がある。
( 平成28年度 第2回 運行管理者試験(貨物) 実務上の知識及び能力 問53 )
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この過去問の解説 (3件)

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正解は、適切なもの 1. 2. 4. です。

1. 適切です。 問題文通り ドライブレコーダーについての説明です。
2. 適切です。 問題文通り ドライブレコーダーについての説明です。
3. 適切ではありません。この説明は、デジタル式運行記録計ではなく、
ドライブレコーダーについての説明です。
4. 適切です。 問題文通り 衝突被害軽減ブレーキについての説明です。

付箋メモを残すことが出来ます。
5

①・②・④が正解となります。

1 .ドライブレコーダーによる危険度の高い運転やヒヤリ・ハットの映像記録と、デジタル式運行記録計の速度・加速度等のデータを連携させることにより、運転行動全体を適確に把握し、運転指導や運行管理の改善に役立てている。

→正しいです。

 ドライブレコーダーは事故映像だけではなく、日々の運転を確認したり、

 運転者自身のクセを客観的に見る資料となります。

 またデジタル式運行記録計(デジタルタコグラフ)も速度や運行時間の

 確認が出来るため、運行管理者のチェックも重要となります。 

2 .ドライブレコーダーは、事故時の映像だけでなく、運転者のブレーキ操作やハンドル操作などの運転状況を記録し、解析診断することで運転のクセ等を読み取ることができるものがあり、運行管理者が行う運転者の安全運転の指導に活用されている。

→正しいです。

 運転者のドライブレコーダー映像は当人だけではなく、

 社内でも共有することでより身近に感じ、見慣れた道であることから

 運転における注意力向上にもつながります。

3 .デジタル式運行記録計は、自動車の運行中、交通事故や急ブレーキ、急ハンドルなどにより当該自動車が一定以上の衝撃を受けると、衝突前と衝突後の前後10数秒間の映像などを記録する装置であり、事故防止対策の有効な手段の一つとして活用されている。

→誤りです。

 青字部分は「ドライブレコーダー」を意味しています。

 デジタル式運行記録計は運転速度や時間など運行における記録を残す資料

 となります。

 デジタルタコグラフ(デジタコ)とも呼称されます。

 

4 .衝突被害軽減ブレーキは、レーダー等で検知した前方の車両等に衝突する危険性が生じた場合に運転者にブレーキ操作を行うよう促し、さらに衝突する可能性が高くなると自動的にブレーキが作動し、衝突による被害を軽減させるためのものである。当該ブレーキが備えられている自動車に乗務する運転者に対しては、当該ブレーキの機能等を正しく理解させる必要があります。

→正しいです。

 自動車に搭載されている安全装置などの機能については正しく理解させる

 とともに、機能自体を過信せず、100%事故を防げるものではない

 という事も合わせて指導します。 

0

ドライブレコーダー等を活用した運転者の指導について、問題を見ながら解説します。

選択肢1. ドライブレコーダーによる危険度の高い運転やヒヤリ・ハットの映像記録と、デジタル式運行記録計の速度・加速度等のデータを連携させることにより、運転行動全体を適確に把握し、運転指導や運行管理の改善に役立てている。

正しいです。

ドライブレコーダーによる映像の記録や、デジタル式運行記録系のデータを参照とした運転記録全体を把握して、運転指導や運行管理の改善に役立てる事ができます。

選択肢2. ドライブレコーダーは、事故時の映像だけでなく、運転者のブレーキ操作やハンドル操作などの運転状況を記録し、解析診断することで運転のクセ等を読み取ることができるものがあり、運行管理者が行う運転者の安全運転の指導に活用されている。

正しいです。

ドライブレコーダーは、事故時の映像だけではなく運転者のブレーキ操作やハンドルの操作などの運転状況を記録し分析することで、運転者の癖や特徴などを読み取る事ができ、運行管理者が行う運転者の安全運転の指導に活用されています。

選択肢3. デジタル式運行記録計は、自動車の運行中、交通事故や急ブレーキ、急ハンドルなどにより当該自動車が一定以上の衝撃を受けると、衝突前と衝突後の前後10数秒間の映像などを記録する装置であり、事故防止対策の有効な手段の一つとして活用されている。

誤りです。

ドライブレコーダーは交通事故や急ブレーキなどの衝撃を受けるとその衝撃から前後の10秒間の映像を記録する装置であり、事故防止対策の手段の一つとして活用されています。

選択肢4. 衝突被害軽減ブレーキは、レーダー等で検知した前方の車両等に衝突する危険性が生じた場合に運転者にブレーキ操作を行うよう促し、さらに衝突する可能性が高くなると自動的にブレーキが作動し、衝突による被害を軽減させるためのものである。当該ブレーキが備えられている自動車に乗務する運転者に対しては、当該ブレーキの機能等を正しく理解させる必要がある。

正しいです。

衝突被害軽減ブレーキはレーダーで感知した前方の車両に衝突する危険性が生じた場合に運転者にブレーキ操作を促し、さらに衝突する可能性が高くなると自動的にブレーキが作動し、

衝突による被害を減少させるためのものです。

この装置が備え付けられている自動車に乗務する運転者に対して、ブレーキの機能等を正しく理解させる必要があります。

まとめ

ドライブレコーダーやデジタル式運行記録系について、正しい知識を学び安全に運転できるように努力しましょう。

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