運行管理者(貨物)の過去問
平成29年度 第1回
道路運送車両法関係 問11
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問題
平成29年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 道路運送車両法関係 問11 (訂正依頼・報告はこちら)
自動車の検査等についての次の記述のうち、誤っているものを1つ選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢にされている事項以外は考慮しないものとする。
- 自動車の使用者は、自動車検査証の記載事項について変更があったときは、法令で定める場合を除き、その事由があった日から15日以内に、当該事項の変更について国土交通大臣が行う自動車検査証の記入を受けなければならない。
- 国土交通大臣は、継続検査の結果、自動車が道路運送車両の保安基準に、適合しないと認めるときは、当該自動車の自動車検査証を使用者に返付しないものとする。
- 自動車運送事業の用に供する自動車は、自動車検査証を当該自動車又は自動車の所属する営業所に備え付けなければ、運行の用に供してはならない。
- 何人も、国土交通大臣の行う検査を受け、有効な自動車検査証の交付を受けている自動車について、自動車又はその部分の改造、装置の取付け又は取り外しその他これらに類する行為であって、当該自動車が道路運送車両の保安基準に適合しないこととなるものを行ってはならない。
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この過去問の解説 (3件)
01
1.正しいです。 問題文通りです。
2.正しいです。 問題文通りです。
3.誤りです。
自動車運送事業の用に供する自動車は、自動車検査証を当該自動車に
備え付けなければ、運行の用に供してはならないです。
又は所属する営業所に備え付けなけれなならないが誤りです。
4.正しいです。 問題文通りです。
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02
③が解答となります。
1 .自動車の使用者は、自動車検査証の記載事項について変更があったときは、法令で定める場合を除き、その事由があった日から15日以内に、当該事項の変更について国土交通大臣が行う自動車検査証の記入を受けなければならない。
→正しいです。
【変更登録】になります。
・自動車車検証の記載事項の変更としては、車体の型式・車体番号の変更・
原動機の型式の変更などがあげられます。
2 .国土交通大臣は、継続検査の結果、自動車が道路運送車両の保安基準に、適合しないと認めるときは、当該自動車の自動車検査証を使用者に返付しないものとする。
→正しいです。
継続検査(=車検)に通らないという事は、安全に走行することが
認められないということですので、継続検査に通らず新たな自動車検査証は
発行されません。
3 .自動車運送事業の用に供する自動車は、自動車検査証を当該自動車又は自動車の所属する営業所に備え付けなければ、運行の用に供してはならない。
→青字部分に誤りがあります。
自動車検査証は原本を当該自動車に備え付けなければなりません。
警察官などに止められた際も、すぐに出せる状態でなければならず、
営業所内の事務処理等で使用する場合は控えを営業所に備えておくと
便利です。
4 .何人も、国土交通大臣の行う検査を受け、有効な自動車検査証の交付を受けている自動車について、自動車又はその部分の改造、装置の取付け又は取り外しその他これらに類する行為であって、当該自動車が道路運送車両の保安基準に適合しないこととなるものを行ってはならない。
→正しいです。
周りの人や環境に悪影響が及ぼされる改造などの行為はしてはいけません。
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03
この問題のポイントは、自動車検査証の記載等に変更があった場合や保管場所などに関して、
しっかりと覚えておく必要があります。
問題を見ながら解説していきます。
正しいです。
自動車検査証の記載事項に変更などがあった場合は、15日以内に国土交通大臣が行う自動車検査の記入を受けなければいけません。
正しいです。
継続検査(車検)の結果、自動車が保安基準に適合しないと認めるときは、
自動車検査証を返付しないものとする。
誤りです。
自動車検査証は当該自動車に備え付けなければいけません。
正しいです。
有効な自動車検査証の交付を受け継いる自動車は、道路運送車両の保安基準に適合しなくなるような改造をしてはいけません。
自動車検査証の記載の変更等や保管場所、その他の注意事項をしっかりと把握しましょう。
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